クラフトバンドとは、牛乳パックなどの再生紙をから作られた手芸用の紙のひもです。
素材は紙ですが、丈夫な素材なんです。
主にかごやバッグ作りに用いられています。
編み方次第でいろんな形のバッグが作れることができるので、ひっそりとハマっています♪
ちなみに、写真のバッグもDAISOのクラフトバンドを使用して制作したものです。
1個当たり400円で作れました。
DAISOでは、クラフトバンドの参考書も販売されています。
今回は、この中に掲載されている作品をアレンジしたオリジナルバッグ制作に取り組みます。
表紙の真ん中に写っているピンク色の筒形のカゴを大きく作って、筒型のバッグに変身させます!
バッグ作りだから手芸用品が必要かと思いきや・・・工作で使う道具が主となります。
ハサミ・・・クラフトバンドをカットするのに使用
定規、メジャー・・・長さやサイズを測るのに使用
PPバンド・・・クラフトバンドを割く際に使用
ボンド・・・クラフトバンドを貼り合わせる際に使用
洗濯ばさみ・・・貼り合わせたり組み立てたりした際の固定に使用
ペン・・・しるし付けに使用
目打ち・・・編み目にバンドを差し込む際に使用(なくてもOKです)
針も糸も使わずに作ることが出来ます。
図のようにクラフトバンドをカットする。
図のようにカットするとロスがありません。
①縦ひも〔6本幅〕…60㎝×8本
②底編みひも〔2本幅〕…380㎝×2本
③側面編みひも〔4本幅〕…50㎝×24本
④側面編みひも〔2本幅〕…50 ㎝×23本
⑤縁編みひも〔2 本幅〕…160㎝×3本
⑥Dカン付け用〔6本幅〕…8㎝×4本
⑦縁ひも〔6本幅〕…45㎝×1本
それぞれラベリングしておくと便利です。
①の縦紐を使って、底部分を組む。
②の編み紐を使って〔追いかけ編み〕で編んでいく。
底のサイズが直径14㎝になるように仕上げます。
①の縦紐を折り曲げて立ち上げる。
③の側面編み紐1本を縦紐と交互になるように1周編み、紐先にボンドを付けて輪にする。
残りの編み紐を、先ほど輪にした同じ長さで用意していく。
下の段との網目が交互になるように〔平編み〕で編んでいく。
今回のデザインは、③の4本幅24本の後→④の2本幅23本の順で編んでいます。
高さが18㎝になるように仕上げます。
ひもの幅を変えたり組み合わせを変えることで、デザインを変えることが可能です。
縁部分は⑤の編み紐を使って〔ねじり編み〕で編んでいく。
縦紐を内側に折り、ひも端は下の段の④の編み紐に差し込んで始末する。
⑥のひもを半分に折り、Dカンを挟んでボンドで貼り合わせる。
強度を出すために、もう一枚重ねて貼り合わせる。
④の編みひもに差し込んでボンドで固定する。
⑦のひもをバッグの縁の内側に貼り合わせる。
お手持ちの持ち手やショルダーひもを付けたら完成です!
ちなみに、使用しているショルダーひもはセリアの商品で100円でした。
これでも制作費は300円です!
ねっ。安いでしょ!? (*`ω´*)ドヤッ
出来上がりサイズは、直径14㎝・高さ19㎝です。
バッグの中には、財布・ポーチ・スマホ・ペットボトルが入ります。
お好みで、巾着やカバーを付けたり、スカーフを巻いたりすることで、より一層おしゃれなバッグに仕上がります!
筒形のカゴをちょっとしたアレンジで、おしゃれバッグに変身!
ぜひ、お試しくださいな♪
本を参考に、バッグの大きさやデザインを変えて制作しました。
クラフトバンドの編み方は、本に詳しく掲載されています。
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