会場には、ルワンダの伝統工芸品のバスケットや、伝統装飾イミゴンゴ、日本から伝えられたリンドウなどが飾られていました。
ルワンダの女性たちによって受け継がれる手作りのルワンダバスケットは、シンプルな色と模様が美しいです!大きなものは猫も入っちゃいそうです♪
牛糞と灰を混ぜた自然素材でできている伝統装飾イミゴンゴは、幾何学模様が素敵で、まるでモダンアート!シックなインテリアにも合いそうですよね。
アフリカの芸術って、黒の使い方がセンスありますよね!シンプルな繰り返しや配色は、日本の伝統文様とも似ている気がしました。
はずかしながら…イベントに参加が決まってから、ルワンダ共和国がどこにあるのか調べましたっ!
アフリカの中央部、赤道直下にあり、四国くらいの大きさの国です。だけど標高1600mの山もあり雪も降るという!
ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファロー、そしてゴリラにも会える自然と、急速な経済発展をしていて、アフリカの中でも清潔さと治安の良さが評価されているそうです。行ってみたいっ!
ルワンダのあいさつ「Muraho!(ムラーホ!)」
とりあえず、これを言っておけばよいそうです♪こんにちは的な?
ルワンダの歴史や文化遺産など見どころ、女性がパワフルでルワンダの国会議員は6割が女性!なことなどを教えて下さいました。女性進出がそこまで…な日本とは違いますねぇ。。。
ルワンダは山の緑と赤土のミネラルが豊富、コーヒー栽培の技術力が高いのに所得が低いのが問題で、そのための改良や、消費地と産地をつなぐお仕事をされているそうです。
持続可能なお仕事を生み出すのって、大事ですもんね。
今までは希少で一部のホテルなどでしか取り扱っていませんでしたが、やっとまとまった量が生産できるようになり、ドリップに採用されたそうです!なんかありがたいです。
ルワンダと日本で取り組むモノづくりをされている小澤さんからは、ルワンダの女性たちとのつながりや、温かいやり取りのお話を聞くことができました。
最初は、作品の仕上がりにバラつきがあり、日本人の感覚との差を感じたそうですが、そんなところも前向きにとらえて、支援ビジネスとは「オーダーし続ける、やめない、お互いを信頼する」という素敵な想いを聞かせてくださいました。
一時的な支援ではなく、持続していくことが、本当に大事だなぁと、改めて考えさせられました。
今は気軽に旅行もできないですから、世界の素敵なものを日本で楽しめる方法があることに感謝しなくてはと思います。
お話を聞きながら…限定発売の「ルワンダ フイエマウンテン」と上島珈琲店のアップルパイを試食させていただきました♪
フイエマウンテンは、フルーティでダージリンのようなコーヒーです。
濃厚なアップルパイとシナモンが、すっきりさわやかで飲みやすいコーヒーと相性がよいです。
…さすが!プロのフードペアリングは間違いないです。家でもマネしちゃいましょう!
すっかりルワンダのバスケットや工芸品が気になっていたところ、このバスケットやタンブラーがセットのコーヒーも発売されるそうです。(くっ!商売上手っ笑)
数量限定なので、気になる方はお早めに♪
コーヒーを作るのにこんなに大変な背景があることを知ったあとでの、このボタン一つで飲めちゃうドリップポッドの気軽さ…!
なんだか消費国である日本の豊かさをあらためて感じつつ、ありがたく楽しく回していかないとなんだなぁと、まるで大学の講義でも受けたようなイベントでした。
お勉強になりました!貴重な機会をありがとうございました!
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