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こわくないよー!「ひと手間」でプロ級の一品になります

こわくないよー!「ひと手間」でプロ級の一品になります
投稿日: 2021年4月21日 更新日: 2021年11月29日
閲覧数: 136,657
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ステキをしている人
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おいしいもの妄想家♪ 最近は野菜と果物とお豆が大好きなフードライター...
スーパーの鮮魚コーナーで見つけたらゼッタイ買うのが「魚の卵」。

調理法は「あっさり煮付け」の一択。
見た目はグロいかもしれませんが、タラコの巨大版と思えばこわくない!思っているよりも調理はカンタンです。

「ひと手間」を加えるだけで生臭くなく、お店の一品料理のようにおいしく仕上がりますよ。

材料

  • 魚の卵(今回はサワラ) :1パック
  • :1カップ
  • 醤油 :1/8カップ(25cc)
  • 砂糖(今回は、てんさい糖) :小さじ2
  • 生姜 :適量

卵は2~3cmの幅に切ります

卵は2~3cmの幅に切ります

卵はやさしく扱います。
血管がついているときは静かに取り除き、さっと汚れを洗い流してください。

食べやすい大きさの2~3cmの幅に切ります。

生姜は1mmぐらいに薄くスライス。
うちでは「具」として入れるのでちょっと多め。卵の旨みを吸っておいしくなる“隠れた主役”です。

この「ひと手間」で生臭くならない!

この「ひと手間」で生臭くならない!

(鍋がボロいのは見逃してください…)

沸騰したお湯に、卵をやさしく入れます。卵が重ならないように、量が多いときは2回に分けるといいと思います。

卵を引き上げるタイミングは写真のように「花が咲いたように」なったら。崩れやすいので、網状のお玉などでひとつずつ取り出してください。

ザルにキッチンペーパーをしいておくと、ザルの目に小さい卵がつまることがないので洗うときにラクチンです。

味付けはシンプルに

味付けはシンプルに

みりんや酒は使わず、どの家庭にも確実にあるものだけで大丈夫です。

▼基本の調味料と分量
※水1カップに対して
・醤油…1/8カップ(25cc)
・砂糖…小さじ2(6gぐらい)

これだけで十分うまいです。
濃すぎず薄すぎずの分量なので、あとはお好みで加減してください。

1.鍋に水、醤油、砂糖、生姜の薄切りを入れてひと煮立ちさせます。

2.砂糖が溶けたら、火を弱めて、湯通しした卵をひとつずつ静かに鍋に入れます。ふたたび中火にします。沸騰したら弱火にしてフツフツをキープ。煮る時間は5~10分程度で十分です。

あまり煮すぎないのがコツ。硬くなく卵がふわっとして、なめらかな食感に仕上がりますよ。

盛り付けのポイントは「天盛り」

盛り付けのポイントは「天盛り」

天盛りって知ってますか?
煮物などを盛り付けた上に、香りのものを少し小高く盛りつけることを言います。

卵の煮付けのテッペンに小ネギをちょっと乗せるだけで見た目がプロっぽくなりますよ。このネギも卵と一緒に食べると風味アップ。ひらひらの生姜もおいしいのでぜひご賞味あれ♪

ごはんのお供に、日本酒にも合うし、おうち飲みのアテにおすすめですよ。


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