包帯でアイロン用の万十を作りました

包帯でアイロン用の万十を作りました
投稿日: 2021年3月31日 更新日: 2021年4月11日
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肌がかぶれやすい私は、不織布マスクを肌に直接付ける事が出来ません。でも、仕事で不織布マスクは、必須なので、綿製品のマスクカバーを手作りして使っています。
立体的に作ったマスクカバーは、平らなアイロン台では、縫い目を広げるのが難しいので、万十を自作しました。

ネットではタオルをバームクーヘンのように重ねて作りますが、私は家族が怪我をしたときに使用し、ため込んでいた包帯で作りました。

万十の大きさは、お好みのサイズになるまで包帯を巻いて下さい。
でも…。我が家ってこんなに怪我をしていたんだなと、ちょっと怖くなりました💦

材料

  • 包帯 :適宜
  • 使い古したタオルや布くず :適宜
  • 厚地の布 アイロンをするので、丈夫な物。 :適宜
  • 木綿糸

包帯は、まだまだあります。勿体なくて捨てられません。ですが、これで有意義に使えました。

7センチ幅の包帯を使用しました。私は小さめの物が作りたかったので、半分に折って、直径約10センチまで巻きました。

包帯の切れ端や布くずを真ん中に置き、その上から、直径と同じくらいの大きさ(私は直径10センチくらいだったので、10センチの長さ)に切った包帯を上から重ねました。同じ所に重ならないように、放射線のような形を意識して並べました。

対角線上に切った包帯を並べました。同じように切ったタオルも試しに乗せてみました。真ん中が一番丸みを帯びるように並べていきます。

お好みの形に盛れたら、包帯をきつく巻き付けます。万十がでこぼこすると、アイロンがけの出来にも影響するので、手で凹凸が無いように中の布を調節しながら行います。

包帯がしっかり隠れる大きさに、布を丸く切ります。

丸の布の縁を縫って絞り、包み込みます。

対角線上に力を込めて縫い、しかりと包み込めるようにしていきます。

底の部分を作ります。私は約10センチの底にしたかったので、縫い代1センチを入れて、直径11センチの丸い布を切りました。その丸い布の縁を波縫いし、中に底の大きさの丸(私は直径10センチ)に切った厚紙を中に入れて縫い絞ります。上からアイロンを掛けて、丸の形の跡付けをします。跡がついたら、中の厚紙を外します。

底の丸布を縫い付けます。

丁度良く丸みを帯びた所に縫い目を当て、割り開いてアイロンを掛けます。真っ平らな所で開くよりも簡単です。
スチームを掛けても、包帯が湿気を吸うので、全く問題ありません。
包帯が硬くしまっているので、押しつけても全く型崩れせず、しっかりとアイロンを掛ける事が出来ます。



コツ・ポイント

どの行程でも、しっかりと硬く丸みを帯びた形になるように意識して形を作っていきます。
包帯ってなんて硬くしっかりとずれずに巻けるんだろうと関心してしまいました。


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