桜の葉っぱには「クマリン」という、なんだか愛らしい名の香り成分が含まれています。
ただ、そのままではほとんど匂いは感じず、
葉をつぶしたり塩漬けにしたりすることで、香りが強くなるんだそうです。
桜葉の塩漬けのあの香りとしょっぱみこそが、
このおにぎりの「味」を支えるポイント。
そして、「見た目」のポイントは言うまでもなくかわいい桜の花です。
・米ともち米を一緒に洗い、ザルにあげておく。
・桜の花はしばらく水に浸けておく
・飾り用はキッチンペーパーの上に並べて水気を切っておく。
・残りは茎とがくを取って花びらをばらばらにする。
ひゃ〜、なんかもうすでにかわいい。
桜おにぎりは、作ってるときから「春!」って感じで楽しいんです♥
・桜の葉も軽く洗って拭き、飾り用(おにぎり1個につき葉っぱ半分)は真ん中の太い筋を切り落とす。
・ごはんに混ぜる分(3〜4枚。お好みで!)は太い筋をのぞいてから、粗めのみじんぎりにする。
・混ぜる用の花びらとみじん切りにした葉っぱ、塩を適量混ぜて、炊飯する
・炊きあがったらしっかり混ぜ合わせ、味見をしてお好みで塩を足す
※炊く際に桜の葉っぱを多めに入れておくと塩気も香りも高まります^^
・粗熱がとれたら俵型ににぎり、桜の葉っぱ(半分)で包む。
・仕上げに桜の花を飾ったら完成!
とっても簡単ですが、香りと塩気がとてもおいしい!
葉っぱを着物のように巻き付けて桜を飾ると見た目もかわいいです♥︎
春爛漫のおにぎりです🌸
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