気まぐれヴァシュラン ( Vacherin )

気まぐれヴァシュラン ( Vacherin )
投稿日: 2021年3月9日 更新日: 2021年3月9日
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伊勢志摩出身。 フレンチ料理人& pâtissier 人と同じはイヤ、マイス...
デザートの業界で・・・・メレンゲがブームと言うか、今・・・・求められている
アイテムの様な気がします。

先日伺った・・・・和栗モンブランのくり松も・・・・一番底に、サクサクメレンゲが
仕込まれていて、心地よく美味しくいただきました!!
で・・・・パリで3星を取った「Restaurant Kei」の小林シェフのスペシャリテの
デセールもヴァシュラン ( Vacherin )で、メレンゲを使っています。

メレンゲは、単独では・・・・甘々の生地ですが・・・・ほかの、スポンジやフルーツ
別の食感の素材と組合すと、口の中で・・・・別物になる気がします。

ヴァシュランは、フランスで・・・・19世紀、リヨンで生まれたデザートで、リヨン市内にあるポール・ボキューズ氏のブラッスリーでは定番のデザートだそうです。

メレンゲは、低温オーブンで乾かす様に焼き上げます。
今回も100度で2時間焼き上げました。

で・・・組ませた素材は、バナナとココナッツミルクのカスタードクリームとキャラメル
バニラです。カスタードは、グラティネして仕上げています。

もっと酸味の強い、苺や、柑橘の方が・・・・メレンゲの甘味が引き立ち良かったような
気がします。

材料 (1人前)

  • メレンゲ :適量
  • バナナ :1/2
  • キャラメル バニラ :1/4
  • ココナッツカスタード :適量

メレンゲ

メレンゲ

卵白と砂糖・・・・同割でメレンゲを仕上げ、100度 で2時間 乾燥焼きする。

メレンゲにバナナを載せる

キャラメルバニラを載せて・・・・メレンゲでサンドして、カスタードをかけグラティネする。

コツ・ポイント

メレンゲのサクサクは、口にしたとき・・・・にやけるくらい、心地良いです。

小林シェフは、虎屋のあんことコレボしてスペシャリテにしています。

それこそ・・・・素材の組み合わせは、無限大で・・・・・

いろいろ試作してみたいです!!


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