型をとりたい服を用意します。
きれいに型をとるために、用意した服にアイロンをかけておきます。
型紙用の用紙(コピー用紙・新聞紙・チラシ紙など)、ペン、はさみ、ものさしを用紙します。
用紙が小さい場合は、テープなどで合わせておきます。
服の縁をなぞっていきます。
その際、左右対称の形の場合は、服を縦半分に折ります。
袖がついている場合は、肩の線をなぞれるように、袖を内側にしまっておきます。
襟がついている場合も同様に、内側にしまっておきます。
左右非対称の形の場合は、服をきれいに広げてから縁をなぞります。
手書きだけだと線がゆがんでいるので、物差しを使って線をきれいに整えます。
肩や首などは、カーブがかっているので、写真のカーブ定規があると便利です。
(カーブ定規は100円ショップでも手に入ります)
服の縁をなぞって、型を取り出せました。
同様に、残りのパーツも取り出していきます。
今回用意したTシャツから、前身頃・後ろ身頃・袖の型紙を取り出せました。
果たして、この型紙から本当に同じ形の服が作れるのか・・・?
いざ、実践!!
今回は、着古した服を再利用して作っていこうと思います。
大人服から子供服を作るリメイクになります。
使用する布や服にはアイロンをかけておきます。
今回用意した型紙は、左右対称になっています。
服を半分に折って、布が上下ずれないように待ち針で止めておきます。
布の上に型紙を置きます。型紙がずれないように重石など置くとよりGOOD。
型紙の縁をなぞり、型を写していきます。
縫い代を1㎝程用意して、布を裁っていきます。
前身頃・後ろ身頃・袖(左右2枚)を用意しました。
※今回、服の裾と袖口はそのまま再利用する形で布を裁ちました。
裁った布の縁処理(ロックミシンやジグザグミシン)をして、縫い合わせていきます。
布の接ぎ合わせ方は、
前身頃と後ろ身頃の肩を縫い合わせる
↓
身頃と袖を縫い合わせる
↓
脇を縫い合わせる
↓
首回りを縫う
縫いわせていくと・・・服の形になった!!!
元の服と合わせてみると・・・
全く同じ形の服を作ることが出来ました!
今回は、子供服の型紙を作成して、服を制作しましたが、大人用の服も同様に作ることが可能です。
型紙が1つあると、同じお気に入りの形の服をたくさん作り出すことが出来ます。
過去には、同じようにベビー服(ロンパース)も作っています。
良かったら、コチラも併せてご覧くださいませ。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます