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超便利!【冷凍玉ねぎ】の使いやすい保存法

超便利!【冷凍玉ねぎ】の使いやすい保存法
投稿日: 2021年1月24日 更新日: 2021年2月15日
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4人の子どもに振り回されながらもスイーツ作り、お花、ラッピング、お料...
冷凍玉ねぎは保存期間が長くなるだけでなく、甘みを手軽に引き出せ、調理時間を大幅に短縮できる便利食材。生の玉ねぎとはちょっと違う使いやすさがあるので、ストックしておくと重宝します♪

材料

  • 玉ねぎ :好きなだけ
  • フリーザーバッグ :適量

冷凍玉ねぎのメリット

冷凍玉ねぎのメリット

①保存期間が長くなる
玉ねぎは乾燥している環境・皮付きの状態ならば、2カ月程度常温で保存できるので、冷凍による保存期間の延長を目的として手間をかけるのは、ちょっと動機が弱く感じますが……湿度が高い季節は腐ったり、芽が伸びてきてしまったりするので、そんな季節には冷凍して確実に保存するのはいいかもしれません。切った玉ねぎが余ってしまった場合、冷蔵庫で数日持ちますが、すぐに使わないならば冷凍してしまうのはいいですよね。冷凍保存でおいしく食べられる目安は1カ月程度になります。

②使いたいときにすぐ使える
玉ねぎを使うときは、皮をむいて切ってから使いますが、ここまで済んでいて、すぐに調理に取り掛かれたら、忙しいときや時間のないときにとても助かります。

③使いたい量を少量からでも
少量だけ玉ねぎを使いたい、そう思って皮をむいて少しだけ切り出すのは億劫ですよね。冷凍玉ねぎなら、使いたい分だけ、ほんの少量でも取り出して使うことが可能となります。意外とこれが便利。

④火が通りやすく味がしみ込みやすい
元の食感には戻りませんが、解凍しただけで柔らかい状態になります。このおかげで加熱時に火が通りやすく、味も浸み込みやすくなります。

⑤辛みが減る
冷凍することで、玉ねぎ特有の辛み成分が壊れてしまいます。この風味が好きな方にとってはデメリットとなりますが、辛みが苦手な方や小さな子どもがいる場合には食べやすい味に。また水にさらす手間も省けます。

⑥時短が叶う!
あらかじめ時間のある時に、冷凍保存しておくことによって、細々した下準備をまとめて済ませることができます。実際に調理するときには、必要最小限の手間と時間で、しかもおいしく仕上がるといういいことばかりなんです。

使いやすい冷凍方法

使いやすい冷凍方法

冷凍玉ねぎを使いやすくするには、冷凍の仕方が大切です。実際に使うメニューを考え、使いやすい形にしておくことが必須となります。この“使いやすい形”は、人それぞれで違いがあると思いますが、特に便利なのがみじん切りと薄切り。この2種類があれば、多くの料理に対応できます。

切った玉ねぎはフリーザーバッグに入れて保存します。できるだけ空気を抜いて口を閉じ、厚みを均一にします。1袋に多く詰めすぎると取り出しにくくなるので、薄く平らにするのがコツです。保存期間や内容量がわかるように書いておくと使いやすいです。

おいしさをキープするには、急冷凍することが大事。金属バットに乗せて冷凍庫へ。厚みを押さえると、急冷凍もしやすくなります。

しっかり冷凍できました! 硬くなれば立てて保存しても大丈夫。冷凍庫に出し入れしやすい状態で保存してください。

みじん切りの玉ねぎを使うときは、手でポキっと折って使いたい分だけ出して使います。解凍してしまうと、再び冷凍してもガクッと味が落ちてしまうので、使わない分はすぐに冷凍庫に戻しましょう。

薄切りの玉ねぎは、冷凍後に袋の上からグシャっと力を加えると崩れます。

バラ冷凍状態になるので、使いたい分だけ出せるようになります。

冷凍玉ねぎは、解凍すると食感が柔らかになり、辛味も薄まります。自然解凍すると水分とともに旨みも抜けてしまうので、調理するときには解凍しないで凍ったまま加熱をするのがおすすめです。煮込み料理でも、炒め物でも、出してすぐそのまま使います。加熱料理ならば、通常の玉ねぎを使うのと同じように使ってください。水っぽくなってもいいものであれば(タレなど)、生食も可能です。その場合は自然解凍して使用しても大丈夫。

飴色玉ねぎも10分で!

飴色玉ねぎも10分で!

冷凍玉ねぎの能力を最大限に活かせるのが、飴色玉ねぎ。本来はじっくりと1時間程度付きっきりで炒めて完成させるものですが、冷凍玉ねぎを使えば10分ほどでできてしまうんです。玉ねぎの甘みと旨みを出しやすくなっている冷凍玉ねぎならではの、時短とおいしさ。水分も出やすい状態なので、水を足すこともなくできてしまいます。

【材料 玉ねぎ1個分】
・冷凍玉ねぎ(薄切り)…1個分
・バター…10g

【作り方】
①フライパンに冷凍玉ねぎを出して、バターと一緒に強火で加熱。
②水分が飛んできたら、中火~弱火にして炒める。
③飴色になったら完成。

わかりやすいように、スマホのタイマーを横に置いて炒めてみました。最初は解凍してくるとともに、どんどん水分が出てきます。水分が多いうちは強火で一気に飛ばします。3~5分経過すると水分がなくなり、玉ねぎに色が付きはじめます。焦げやすくなってくるので火を弱め、よく混ぜながら炒めていきます。8分程度経過すると、この通りの飴色に。

飴色玉ねぎは、甘みと旨みがたっぷり。これだけで食べることはあまりありませんが、さまざまなメニューのベースになります。

飴色玉ねぎを使った料理で人気なのが、オニオングラタンスープ。飴色玉ねぎが主役の1品です。玉ねぎを炒めるところから作ると、通常の作り方では1時間半くらいかかりそうですが、冷凍玉ねぎを使うと、トータルで30分かからずにアツアツのオニオングラタンスープが完成しちゃいます。

飴色玉ねぎが10分で!トータル30分でできるオニオングラタンスープ
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2021年1月24日
じっくり時間をかけて作らなくてはいけない飴色玉ねぎ。裏ワザを使えば10分でできてしまいます。これができればお店で食べるようなオニオングラタンスープも手作りで♪
2021年1月24日


こちらでオニオングラタンスープの作り方を紹介しています。

コツ・ポイント

使いやすい形はご家庭によって違うと思いますが、薄切りとみじん切りはあると活用頻度も高くて便利です。すぐに使えて調理時間も短縮できるので、忙しいときのためにストックしてみてください。



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