厚紙で2つのパーツを作ります。
(1)帯状にカットした厚紙を、頭の周りより少し大きめの輪っかにし固定します。その上に、頭の部分をつけておきます。
(2)つばの部分。1のサイズに合わせてラインを入れ、切り込みを入れておきます。
切り込みを入れたつばの部分は、上に立ち上げておきます。
①で作ったベースを合わせ、布テープで固定します。
②の上に、5センチ幅にカットした新聞紙をボンドで貼り付けていきます。張り子のイメージで、隙間が見えなくなるまで何枚も何枚も重ねていきます。
裏側の余りの部分は写真のようになっていますが、ボンドでしっかり貼り付けておきます。
柄のある新聞紙を切り出して、アクセントに帯をつけてみました。
真ん中を凹ませます。
これで一気に中折れハットの雰囲気に近づきます。
(この作業は、ボンドが乾く前に行います)
新聞紙で作ったお花をつけても可愛いです。
これで完成です。
新聞紙のバッグも一緒に作ってみました。
学校から戻った息子は大喜び。早速、被って遊んでいたので、写真を撮らせてもらいました。
家庭科の授業で、新聞紙を使ったエプロン作りに挑戦しました。
実際にミシンを使った実習に入る前に、洋服がどのような工程で作られるのかを勉強し、そこで学んだ知識を活かして、思い思いの新聞紙エプロン作ってみるというものです。
材料は、新聞紙とスズランテープ2メートル。どうしたら体にフィットして、使いやすく、着脱しやすいエプロンが作れるのか一生懸命考えながら形にしていきました。
そんな授業の最後に、新聞紙を使った作品の例として、今回ご紹介した帽子とバッグを見せることに。
子どもたちにも大人気でした。今回は被服がテーマでしたが、対象をしっかり観察してどの様に作られているのかをしっかり捉え、形作ることは、洋服作りに限ったことではありません。
ものづくりの楽しさを感じ、これからもいろいろなことに挑戦してほしいと心から願っています。
写真は、6年生が作った新聞紙エプロンに、帽子とバッグをコーディネートしたものです。授業では、アイデアあふれる素敵なエプロンがたくさん完成しました。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます