今回はどちらの作り方もダイソーのガラスボウル(直径15cm)を使用していますが
最初に紹介する作り方は丼でも作ることができます。
ケーキ型で焼いたホールのスポンジをカットして敷き詰める方法です。
丸く作れるものなら何でも型として使うことができます。
スポンジを3枚にカットし、ボウルに敷き詰めていきます。
【土台の作り方】
①ラップを貼り付けたボウルにスポンジをカーブに添うように敷く。
②シロップを塗り、生クリームを塗って苺を敷き詰める。
③苺が隠れる程度に生クリームを塗る。
④2枚目のスポンジを被せる。
⑤シロップを塗り、同じように生クリーム、苺、生クリームの順に重ねる。
⑥3枚目のスポンジを乗せて、少し押さえる。
シロップはお湯に砂糖を溶かしてレモン汁を加えたもの。
フルーツの缶詰を使用するときはそのシロップを使用しても大丈夫です。
シロップを塗ることで、生地がしっとりしてパサつきを押さえ、
クリームを塗りやすくしてくれます。
食べた時の食感も良くなります。
ドームケーキの土台ができました。
乾燥しないように、はみ出ていたラップを持ち上げて被せ
冷蔵庫でしばらく置いて馴染ませます。
【デコレーションの仕方】
①ボウルをお皿にひっくり返す。
②ラップを引っ張りボウルからケーキを外す。
③シロップを全体に塗り、生クリームをナッペする。
④苺を飾る。
⑤残った生クリームをもう少し泡立てて角が立つまでしっかりさせ、絞り袋に詰めて苺の周りにデコレーションする。
⑥チョコレートで作った花を飾る。
丁寧にナッペする場合は
まず薄くナッペした後に冷蔵庫で冷やしてしっかりさせてから
仕上げのナッペをします。
トップ部分はスポンジが丸く山型になっているので
クリームを詰めるスペースが広くなります。
その分たっぷりクリームが入る形になります。
次の作り方は耐熱ガラスボウルでスポンジ自体を焼いてしまう方法です。
スポンジ自体がドーム型なので、そのままナッペすることができます。
3枚にカットして普通のケーキをデコレーションするように
クリームとフルーツを挟んで重ねていきます。
元々ドーム型なので、しっかり冷やしてクリームを固くしなくても崩れにくく
すぐにナッペをすることも可能です。
仕上げのデコレーションの仕方は同じです。
フルーツを挟んだ厚み分、背が高くなります。
デコレーションはスライスしたフルーツを貼ったフルーツケーキ。
クリームチーズと生クリームを混ぜたクリームを使いさわやかな味に。
ペタペタ貼ってすき間を埋めていくだけなので
簡単にできるのでおすすめのデコレーションです。
挟む厚みは均一にできます。
断面的には普通のホールケーキと同じです。
こちらはその1の作り方で作ったモンブランケーキです。
きれいな半球の形になるので
トップにボリュームのあるデコレーションをしても
きれいにまとまります。
ゴロゴロっと大きな栗もトップの広いスペースなら
難なく丸ごと詰めることもできます。
クリームの厚みがあれば、緩みやすくなります。
生クリームだけだと崩れやすかったり
カットしにくいなどの心配も。
冷やすと硬めになる脂肪分多めのクリーム、
ヨーグルトクリームやチーズクリーム、バタークリームなど
崩れにくいクリームを使うのも手です。
ゼラチンを加えたり、ババロアを流し込んで作ったりもできます。
ちなみにこちらのモンブランケーキのトップ部分のクリームは
さつま芋のマッシュを加えたさつまいもクリームなのでしっかりめ。
真ん中は生クリームとキャラメルソースとナッツ、
下の段のは生クリームと栗の渋皮煮を小さめにカットしたものを挟んでいます。
よくみたらこちらは3段ではなく4段ですね(+下にクッキー生地)
次男の誕生日ケーキの残り物クリームなどなどの消費をしたので
意外に色々はいっています(笑)
表面は薄く生クリームで下塗りをした後に
マロンクリームに生クリームを混ぜたモンブランクリームを絞っています。
ライトグリーンのバラは誕生日ケーキに使った残り物の
白あんベースのクリームで絞ってあります。
白あんとサツマイモやマロンクリームは相性がいいので
和洋混ざっていますが意外とおいしいです。
キャラメルソースとナッツも同様に
意外と白あんにも合います。
どちらの作り方でもドームケーキはできます。
それぞれに特徴があるので
どっちが作りやすいか
デコレーションはどうしたいのか
その時の用途に合わせて使い分けるといいですよ♪
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