キッコーマンさんから届いた箱を開けると、
中にはワクワク気持ちが盛り上がるこんな言葉が。
アッサンブラージュとは、ワインを創る工程のひとつ。
栽培→収穫→仕込み→熟成の次にある、ワインの個性を作り上げる作業のこと。
語源は「組み立てる」だそう。
「キュヴェ」と呼ばれるワインの原酒を、文字通り組み立てる=ブレンドすることです。
アッサンブラージュは、各ワインメーカーのブレンダーにしかできないのだとか!
それを体験できちゃう。
なかなかないことですよね。
さて、ワークショップ当日、グラスとともに冷やしておいたワインを準備。
懐かしい&初めましてな暮らし二スタ編集部の皆さん、暮らし二スタプレミアの皆さん。
それからキッコーマンの禰冝田さん司会のもと、スタートです。
さて、こちらがキュヴェ(原酒)です。左から
①マスカット・ベーリーA 日本産
②カベルネ・ソーヴィニヨン フランス産
③カベルネ・ソーヴィニヨン樽熟成 フランス産
④メルロー チリ産
⑤プティ・ヴェルド チリ産
禰冝田さんのお話しを聞きつつ、それぞれの外観・香り・味について
感じるままに、テイスティングシートに書き留めていきました。
この感じ方も、人それぞれ違いますよね。
それぞれのインスピレーションを大事にしていただきたいので
私の感想は詳しく書きませんが、5つそれぞれ個性が全然違う!
この時点で、自分が好きなワインと苦手なワインの傾向が分かる気がします。
(私はどれも好きですが。笑)
これらの違いを知ると、使われているブドウ品種を見れば
自分が好きなワインを選びやすくなるし、苦手なワインを避けることもできそう。
それぞれの個性を知ったら、いよいよアッサンブラージュ初体験!
テイスティングシートに沿って、2種ブレンド、3種ブレンド、4種ブレンドと
ブレンドするキュヴェの数を増やしていきます。
これ、本当に体験してほしい!増えるごとに味や香りが全然違う!
1+1=2じゃなく、5にも10にもなる、そんな期待感とイメージ。
それぞれのキュヴェの特徴や、アッサンブラージュの凄い威力を知ったら
自分が飲みたいワインのテーマやシチュエーションを妄想。。。
私は12月に結婚記念日があるので、その時に主人と飲むワイン。
鴨・ラム・ローストビーフなどの肉がメインで
チーズの盛り合わせ、様々なサラダ、ナッツ、濃厚な味わいのケーキ。
そんなイメージが浮かびました。
もともと、赤ワインはタンニンがっつりの
ふか~い、おも~い、濃いタイプが好き。
スルスル飲むのではなく、温度の変化とともに変わえるワインの変化、
合わせる食べ物とのマリアージュを探るのも楽しみ。
ゆっくりじっくり、そんな時間を楽しみたいタイプなので
テーマは「極重」。笑
制限時間の中で、それぞれ自分が思うワイン目指して
いくつかブレンドしていきます。
出来上がったら、グループに分かれて
暮らし二スタさんたち、それぞれのブレンドを発表。
書き留めたら、そのワインを創ってみます。
皆さんの込めた思いや、テーマ、テイスティングの感想を聞くのは
とても興味深く、楽しい。
自分のワインがイチバン!と思って発表したのに
皆さんのワインが美味しくて、迷ってきました。笑
ワークショップ後は、チーズ・チョコ・ナッツ・コールスローを用意して、
ランチがてら、アッサンブラージュに使ったワインたちを楽しみました。
お昼からどころか、午前中からワインは初めてかも?
贅沢な時間でした。
こちらのアッサンブラージュワークショップは
この春に東京で開催予定でした。
告知を見たけど、東京は遠いし、、、と思って応募しなかったのですが
コロナ禍で状況が変わりzoomでの開催に!
というわけで参加させていただくことができました。
もちろん、直接お会いできるのが嬉しいけれど、
地方に住む私には、ありがたい展開でした。
暮らし二スタ編集部の皆様、キッコーマンの皆様、
ご一緒した暮らし二スタプレミアの皆様、ありがとうございます。
また、やりたいな~。あと、白ワインがあれば、そちらも体験したい!
五感で感じる大人の遊び。
新しい扉を開くような、そんな楽しさでした。
繰り返しになりますが、ぜひたくさんの方に体験していただきたいなと思います。
我が家は主人にも一通り、体験してもらいました。
結局、最初に私がブレンドした、極重ワインがいいということなので
③カベルネ樽40% + ④メルロー10% + ⑤プティ・ヴェルド50%
で、オーダーしたいと思います。
後日、送っていただけるとのことで、楽しみです!
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