料理をおいしそうに撮るための一番簡単なコツは、自然光で撮ること。さらにプロのカメラマンがよく使っている、“レフ板”(光を反射させる板)の代わりに、料理の手前に白い紙や布を貼ったボードなどを置き、料理に光を当てるだけでも格段にきれいに撮れますよ。
主役を際立たせるためには、お皿の周りのセッティングも大切です。まず基本的なこととして、テーブルの上をできるだけシンプルに。また、写真に余計な家具やテーブルの上の調味料などが写りこまないようにしましょう。
上級者はぜひ季節感のアレンジを。冬ならあたたか味のあるキャンドルを背景に入れたり、夏ならガラスの器と貝殻をコーディネートしてもいいですね。
お料理を撮るときは、どうしてもお皿全体を写したくなるもの。でも本当に料理のおいしさを伝えたいときは、思いっきりお料理そのものに近寄ってみてください。できれば真上からでなく、斜め60~70度ぐらいから後ろの背景をぼかすぐらいの気持ちでアングルを落としてみましょう。
←上から撮ってもキレイですが…
←斜めから寄って撮ると、ぐっとおいしそうに!
参考になりましたか?これだけで料理に目が行く素敵な写真になりますよ。さっそく今日から試してみてください。
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