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ペットボトルで作ろう「マスクに付けて使うマウスシールド」

ペットボトルで作ろう「マスクに付けて使うマウスシールド」
投稿日: 2020年10月5日 更新日: 2020年11月22日
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新型コロナウイルス感染防止グッズを必要に迫られていろいろと考案し発...
 マスクをしていると口元が見えないので、相手に話を伝えるには声を大きくして喋らなければなりません。また、聴覚に障害がある人との会話では、マスクの代わりにフェイスシールドを付けて行わなければなりません。
 そこで、マスクを付けたまま、その上から口だけ覆うマウスシールドを付け、必要に応じてマスクをめくりあげて使うことのできるシールドをペットボトルを使って作ってみました。
 現在、日本デザイン保護協会にデザインを寄託し、特許庁に意匠登録願を出願中です。

材料 (1人分)

  • 透明なペットボトルの空き容器 :1つ
  • バンドクリップ :2つ

1.ペットボトルの切断位置を決める。

1.ペットボトルの切断位置を決める。

2か所の赤線位置を目安にペットボトルにしるしを付ける。

2.ペットボトルを切断する。

2.ペットボトルを切断する。

カッターナイフで切り込みを入れてからハサミで高さ10センチ程度の円筒を切り出す。

3.切り出した円筒を開く。

3.切り出した円筒を開く。

赤線位置のところを円筒の上から下まで縦にハサミで切って円筒を開く。

4.開いたペットボトルをできるだけ平らにする。

4.開いたペットボトルをできるだけ平らにする。

ドライアーで熱を加えてできるだけ平らになるよう加工する。

5.シールド部分を切り出す。

5.シールド部分を切り出す。

図のようなサイズのシールドをはさみで切り出す。(型紙を作って貼っておいた方が切り出しやすい)

6.バンドクリップを加工する。

6.バンドクリップを加工する。

バンド部分を切り、クリップのみにする。

7.クリップをシールドに取り付ける。

7.クリップをシールドに取り付ける。

シールドの上部両端にクリップを接着剤で取り付ける。

8.マスクに装着する。

8.マスクに装着する。

シールドが少しマスクから下にはみ出るように装着する。

9.顔に装着する。

9.顔に装着する。

マウスシールドを装着したマスクを顔に付ける。

10.口元が見えるようにする。

10.口元が見えるようにする。

マスク下部をめくりあげて口元が見えるようにする。

11.応用編 必要時だけ後から付ける「コンパクト・マウスシールド」

11.応用編 必要時だけ後から付ける「コンパクト・マウスシールド」

シールドのサイズをコンパクトにして持ち運び、必要時にマスク下部に取り付けて使用するマウスシールドも、シールドサイズを小さくしてクリップを上部左右に付けることで作ることができます。

コツ・ポイント

 ペットボトルは1Lか1.5Lの比較的大きいものか良いです。さらに焼酎の2.7Lや4Lだと曲面が緩く加工し易いです。
 使用したクリップは100円ショップダイソーのバンドクリップ(6個入)で、接着剤も同じくダイソーの瞬間接着剤(セメダイン3000ゴールド)です。接着剤はあまり塗りすぎないのがコツで、たっぷりつけるとうまく接着できませんのでご注意ください。また、接着後使っている時にクリップが外れるようでしたら、ポリエチレン接着用の「セメダインPPX」という少し高価な(千円程度)瞬間接着剤をお勧めします。



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