材料を全て揃えると写真のようになります。(海外在住なので英語表記の物が多いですが、すべて日本でも揃います。)
★コーンシロップが無い場合、ガムシロップで代用できます。メープルシロップでも良いですが、飴が少し茶色っぽくなってしまいます。
【下準備】
▶︎あらかじめベーキングシートを耐熱の場所に敷いておいて下さい。後ほど飴を流し込んで冷ますのに使います。何色か異なる色の飴を作りたい場合は、色の数だけ敷いておきましょう。
▶︎濡れぶきんをコンロの近くに置いておきましょう。鍋を冷ますのに使います。
▶︎飴作りは手早く作業しなければ飴が固まってしまいます。スムーズに進められるように、食紅や香料などを使いたい方は手の届く場所に出しておいて下さい。
★印の付いている材料 (砂糖、水、コーンシロップ)を小鍋に入れてそっとかき混ぜます。この時、鍋肌に砂糖やシロップがつかないように気をつけましょう。まだ火はついていません。
中火で10分ほど加熱していきます。
ボコボコと沸騰しはじめますが、飴をかき混ぜずに様子を見守ってください。この時かき混ぜてしまうと色が濁ってしまってきれいな飴ができません。
調理用の温度計を持っている人は温度をチェックし、150度になるまで煮詰めます。(ここで加熱不足だと水分が飛ばず、飴がうまく固まりません。あせらずじっくりと煮詰めて下さい。)
▶︎温度計がない人は、鍋肌の飴がほのかに黄色っぽく色づきだしたら火を止める合図です。
▶︎150度を超えると、飴は一気に茶色く変わり、プリンに使うようなキャラメルになってしまうので注意。
じゅうぶんに加熱したら、鍋を火からおろして手早く濡れぶきんの上に置き軽く冷まします。ここからは時間勝負です!飴は刻一刻と固まっていきます。
色付けや味付けをしたい場合は、すぐに食紅や香料を適量いれて混ぜて下さい。何色か異なる飴を作りたい場合は、作りたい色の数だけ耐熱容器に飴を分けて、それぞれ色付けして下さい。
あらかじめ敷いておいたベーキングシートに飴を流し込み、冷まします。
冷めて固まった飴をジップロックに入れて下さい。これを金槌で叩いて割ります。ガラスを割るような感覚で、3回ほど叩くと気持ちよく割れます。粉々にならないように、叩き過ぎには気をつけましょう。
子供はこの作業が大好き!
日頃「壊しちゃダメ」と言われることの方が多いので、思う存分壊せる作業に大喜びします。ぜひお手伝いさせてあげて下さい。
最後に、割れた飴が入っている袋に粉砂糖を小さじ1〜2入れてシェイクします。飴が白い粉でコーティングされて、シーグラスそっくりの質感になります。
見た目にも可愛いシーグラスキャンディは子供たちに大好評。ちょっとしたプレゼントにも良いかもしれません。
うまく固まらなかった飴は、冷凍庫に入れておきましょう。砕いてアイスクリームなどのトッピングに使うことができますよ。
海外のレシピを、日本人が作りやすい分量と材料になおして挑戦してみました。少し難しいイメージのある飴作りですがとっても簡単にできました。
子供たちは海でシーグラスを探すのが大好きです。コロナ禍で海に行けない日々が続き、おうちでシーグラスを作ってあげたいと思ったことがキッカケでこのレシピに辿り着きました。
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