子どもの頃から植物は好き。でも、自分で育てる、ということは全く考えたことがなかった頃。
小さい小さい、桜のようなピンクの花のイチゴ苗をうちにお迎えしたことから、ベランダでの園芸活動が始まりました。
園芸は全くの初心者。
鉢はなんでもいいの?肥料はやらなくちゃいけない?
しばらく、何にもわかりません状態が続きました。
本を読んだり、先に育てている友人に聞いたりして。。
ムラのある適当育てにも関わらず、ピンク花のイチゴはかなり長くベランダを彩ってくれました。
つまり!
育て方が簡単なタイプを選べば、詳しくなくても植物を育てることができるのです。
植物を種から育てると感慨もひとしお。
ですが、初心者の場合は、苗から育てた方が取り組みやすいかなあ、と思います。
花や実までの期間も短くなり、育てるうれしさが近くなります。
育てる準備の基本的は、こんな感じです。
<1>鉢の底に鉢底網を設置。
<2>鉢底網の上に石(鉢底石)を敷く。その上に土を少し入れる。
<3>苗を入れ、空いている所にも土を入れる。
<4>水をたっぷりかけて、準備OK。
材料は園芸店やホームセンターで買えます。今は百円均一でもほとんど揃います。
園芸屋さんに行くと、花がメイン、葉がメイン、一年草、多年草、色々なタイプの苗があります。
もし、味や香りが好きでしたら、ハーブを育ててみませんか?
育てる喜びと食べる喜び、両方を味わうことができ、一石二鳥です。
狭いベランダでちょこちょこ育てています。
沢山の品種を育てたことはないので、偏りあり私的見解とお断りを入れた上で。
ほとんど手間なし簡単ハーブは、バジルとミントです。
今は秋。
バジルは一年草。そろそろ収穫して、また来年ね、です。
ミントは冬に一度枯れますが、根まで枯れていなければ、来春芽を出します。
バジルもミントも華やかさはありませんが、癒しの香りと味を楽しませてくれます。
物は試し。お好きなハーブがあれば、まずは一鉢いかがですか?
バジルとミントは、日当たりと風通しが良ければ、水やりだけでも育ちます。
日本は湿気が多いからなのか、特に風通しは気にかけた方がよさそうです。
蒸れると弱ります。
摘みたての香りと味は、育てた人の特権!
お茶に料理に、時には切り花として、楽しんでみてください。
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