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「本」を使ったインテリアコーディネート

「本」を使ったインテリアコーディネート
投稿日: 2020年8月16日 更新日: 2020年8月23日
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ステキをしている人
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ブロガー、フリーランスライター。 シンガポール在住時は現地ライター...
シンガポール在住時にインテリアデザイナーを雇ってリビングとダイニングルームをコーディネートしてもらいました。
自分がイメージしていた飾り棚を購入し、デコレーションも全てコーディネーターにお任せしました。
彼女のコーディネートで「!」と思ったのが、「本」をコーディネートに活用する事でした。
その一部をご紹介します。

旅行先で買った写真集やイヤー・ブック(アルバム)

旅行先で買った写真集やイヤー・ブック(アルバム)

これはうちにあった本をコーディーネーターが本の色を見ながら飾りました。
そのほとんどが、「旅行先で買った写真集」や「子供のイヤー・ブック」。
イヤー・ブックと言うのは日本で言う卒業アルバムみたいなものなのですが、インターナショナルスクールや海外の学校では毎年発行されます。

飾る物と本の色のバランスを考える

飾る物と本の色のバランスを考える

ターコイズは私の好きな色で、この色をアクセントにコーディネートをしてもらいました。
下に置いてあるのも、子供達の学校のイヤー・ブックです。背表紙を同じ色の本を使う事によって統一感が出ています。

Cook Book(料理本)も使えるアイテム

Cook Book(料理本)も使えるアイテム

下3冊はイヤー・ブックですが、一番上は料理本です。
写真が多く使われている料理本は厚みもあるので使えるアイテムの1つです。
実際お料理をする時に取り出しやすい、と言うメリットも。

後ろの物の高さを出すためにも使えます

後ろの物の高さを出すためにも使えます

部屋全体をコーディネートする時に、あらかじめ自分が既に持っている物でコーディネートに入れてもらいたい物をあらかじめ彼女に伝えておきました。
子供達の小さい頃の写真や手前のブルーの陶器もその中の1つです。
奥の写真を本を重ねて上に置く事で、立体的になり写真も見やすくなります。
これは文庫本なども活用できると思うので、一番簡単に取り入れられる方法かも知れません。

フォトアルバムの背表紙がアクセントカラーに

フォトアルバムの背表紙がアクセントカラーに

アクセントカラーとして、家族旅行に行った時のフォトアルバムも飾りになりました。
このコーディネートの素敵なところは、ただ単に本を使うのではなく、アルバムであったり料理本であったり、「思い出を簡単に手に取る事が出来る」「実用的」な部分に焦点を当てている事だと思います。
写真集やアルバム、料理本などしまい込んでいると手にする機会もほとんどなくなってしまいますが、こうやって飾りに利用すると、簡単に手に取る事が出来てなおかつ、すぐにしまえるので散らかりません。

コツ・ポイント

飾る場所を一か所に定めると乱雑な印象もありません。
最近流行りのミニマリストとは逆かも知れませんが、この様な場所がリビングの一部にある事によって、「お家」と言う暖かい雰囲気がプラスされると思います。


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