【教育資金】って、いくら貯めたらいいの?

【教育資金】って、いくら貯めたらいいの?
投稿日: 2020年9月8日 更新日: 2020年9月8日
閲覧数: 391
6 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
エフピーウーマンは、女性のためのお金の総合クリニックです。お金の不...
【教育資金】って、
どのくらい必要なのでしょう?

教育費の平均額を元に、
子どもひとり当たりの目安をご紹介します。

幼稚園から高校までの教育費は?

文部科学省の学習費調査によると、

幼稚園から高校まで、
すべて公立だった場合は      約540万円、
すべて私立だった場合は      約1,830万円、
幼稚園のみ私立で他公立の場合は  約634万4,000円

となります。

大学の費用は?

国立大学の場合は、

授業料    535,800円(年額)
入学料    282,000円 
総 額   2,425,200円 


私立大学の場合は、

文科系で      総額 約400万円、
理科系は      総額 約550万円、
医歯系(6年生)は  総額 約2,400万円 かかります。

またこれ以外に、
自宅外の通学であれば
住居費や生活費などに年間約100万円かかります。

【教育資金】いくら準備する?

【教育資金】いくら準備する?

2019年10月から幼児教育無償化、
2020年4月からは高校無償化も始まっており、
教育費はいくらか減っています。

しかしその分、
塾や習い事にお金をかける動きもあります。

【教育資金】は、
子どもひとり当たり最低でも
1,000万円を目安に準備すると良いでしょう。

どうやって準備する?

ひと昔前は「学資保険」が人気でしたが、
マイナス金利の影響で返戻率が年々下がり、
あまり魅力がなくなってきました。

最近では「ジュニアNISA」がおススメ。
株や投資信託で運用するので大きく増やすことができます。
(投資商品なので元本割れのリスクはあります)

その他にも、
定期預金や終身保険、国債などで貯める方法もあります。

毎月定額の積み立てを自動化して、
長期間かけてまとまった金額にできます。

もちろん、直近で必要となる資金は、
普通預金や定期預金など
いつでも引き出せるもので準備しておきましょう。


コツ・ポイント

【教育資金】は大学の学費が最大の難関ですが、大学に入学するまでには約18年あります。長期間コツコツと貯めていけるよう早めに準備に取り掛かりましょう。(エフピーウーマン)


SNSでシェア