子どもと一緒に楽しめる「手づくり」って、どんなもの?

子どもと一緒に楽しめる「手づくり」って、どんなもの?
投稿日: 2020年6月1日 更新日: 2020年8月17日
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子どもはパパママが自分のために作ってくれるという行為が嬉しいもの。忙しいパパママが手軽に取り組めるハンドメイドについて紹介します。

手づくりを喜んでくれる幼少期

例えば、新しいおもちゃを手づくりした場合、1歳から2歳頃まではそのおもちゃ自体を楽しむことが多いですが、3歳頃になってくると、そのおもちゃを「パパママが手づくりした」ことを理解できるようになってきます。自分のために作ってくれたという喜びや、一緒に作るというプロセス自体も楽しめるので、積極的に遊びに取り入れてみてはどうでしょう。
おもちゃ以外にも、ホットケーキやクッキーなどのお菓子や、バッグや巾着袋などの手芸品、段ボールを使った乗り物やテントのような隠れ家など、さまざまな手づくり品があります。パパママの得意分野を生かして選んでみましょう。新しいジャンルにチャレンジするのも楽しいと思いますよ。

初心者でもスタートしやすい手づくり品って?

例えば、手づくりお菓子の場合。ほとんど経験がない人でも、ホットケーキやクッキーなど「ミックス粉」など、市販されているものなら始めやすいでしょう。ミックス粉の他に卵や牛乳、バターなどを用意すれば、簡単に自宅で作ることができます。ホットケーキなら、トッピングを子どもに任せて、好みで飾り付けをすると楽しいですね。クッキーの場合は、型抜きをいくつか用意して、遊び感覚で子どもにやらせてみるのもよいでしょう。

また、手芸品の場合は、「手づくりキット」が用意されているものからスタートすると、初心者でもハードルが低いです。小さい子どもでも安心して作れる「針を使わない手作りキット」などもネットで紹介されているので、探してみてください。他にも、段ボール工作は、作り方がインターネットや動画にたくさんありますので、子どもと一緒に調べながら作ると、それが一つの遊びになると思います。
でも、小さいうちはお金をかけなくても、楽しんでくれる時期だとも言えます。インターネットなどで、ママパパに負担にならないようなものを探して家にあるもので代用して作ってみるのもいいですね。

うまくいかなかったら、どうすればよい?

初めて取り組むことには失敗はつきものなので、うまくいかないこともありますよね。でも、これは子どもと一緒にチャレンジするものなので、ぜひそんなプロセスも共有してみてはいかがでしょうか。「これはうまくいかなかったね、なんでだろう?」「調べてみようか?」と話すと、子どもは自分で一生懸命考えて「こうすればよかったんじゃない?」とアドバイスしてくれることもあります。最初から、完成品を手渡すのではなく、手づくり品ならではの試行錯誤を親子で楽しめるとよいですね。
各自治体が運営する児童館や子育て支援センターで、他のパパママにアドバイスをもらうのもよいでしょう。


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