トランポリンなどで遊ぶ子どもや走り抜ける子どもたちを撮影するなら、大人の目線=上からの目線だと、ジャンプしているところが上手く表現できなかったり、走り抜けるお子さまの表情をとらえることができません。
そんなときは、少し低い位置から撮影してみましょう。子どものお腹あたりまで目線を下げて撮れば、ジャンプ力も上手くとらえることが可能に。
さらに目線を低くし、下からあおるように近くから撮影すれば、より躍動的な写真になりますよ。
運動会やスポーツ大会など、客席から動けなかったり、お子さまとの距離が縮められないときは、ズームレンズを用意しましょう。メーカーや種類にもよりますが、18〜200mm程度のズームレンズがおすすめ。普段使いにも重宝しますので、1本は持っておくとよいかもしれませんね。
撮影時は会場をしっかり把握しておくのもポイント。お子さまの顔がこちらを向く位置を確保したり、動けないときはどのタイミングでこちらを向くかなど把握しておけば、より撮影しやすくなるでしょう。
また、運動中は通常遊んでいるときに比べてより動きが早くなっています。シャッタースピードは1/1000秒以上にして、連写をすることでベストショットを確保しましょう。
より簡単に撮影するなら、スポーツモードを使うのも一つの手。運動会などは特にスポーツモードで簡単に設定するのもおすすめです。
◎ほかにもこんな目線で!
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お子さまの笑顔が溢れる瞬間、それはパパママと遊んでいる一瞬でもあります。一緒に遊んでいる瞬間をパパママ目線でとらえるのも自然で動きのある写真になりおすすめです。
◎動く子どもにあわせてレンズも動かしてみて
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徒競走などお子さまが走り抜ける競技の場合、お子さまの動きに合わせてレンズをスライドさせながら連写をしてみましょう。背景がブレているのにお子さまはブレていないスピード感のある写真が撮れますよ。
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