1つ目は【生米と赤唐辛子】を使ってあく抜きする方法を紹介します。
少し時間はかかりますが、きれいに下処理したい人にオススメです!
1.タケノコを洗い、根元の固い部分と穂先の部分を斜めに切り落とします。
この時、タケノコの下のほうに付いているイボや斑点も削ってください。
2.火の通りをよくするため縦に2〜3cm切り込みを入れ、鍋やフライパンにタケノコ全体が収まるように入れ、浸るまで水を注ぎます。
3.タケノコ1個に対して生米一握りと唐辛子を入れ、沸騰するまで強火で煮ます。
沸騰したらタケノコに串がスムーズ入る硬さになるまで弱火で煮ます。
4.タケノコの大きさにもよりますが、およそ1時間煮ます。
5.串が通る硬さになったら火を止めて、完全に冷めるのを待ちます。
6.冷めたら皮をむいて下処理完了!
冷ましている間にあくが抜けます。
すぐに調理しない場合は、水を張ったタッパーに入れて保存しましょう。
1週間ほど保存が可能です。
生米はヌカのついているもの(無洗米でないもの)を使うと、上手くあく抜きができます。
同様に、米のとぎ汁や米ヌカでも、あく抜きができるので試してみてくださいね!
2つ目は、重曹を使ったあく抜きを方法を紹介します。
重曹を使うと、タケノコが少し変色してしまいますが、冷ます手間がかからないので、時間をかけられない場合にオススメです。
1.鍋に水を張り、1リットルあたり小さじ1杯程度の重曹を入れて沸騰させます。
2.皮をむき根元を切り落としたタケノコを小さめにカットします。
3.カットしたタケノコを鍋に入れて、竹串がスムーズに通るまで煮ます。
4.竹串が通るようになったら完成 !
汁をそのまま捨てて軽く水洗いすれば、すぐに料理に使うことができます。
すぐに調理しない場合は、水を張ったタッパーに入れて保存しましょう。
【生米と唐辛子】であく抜きする方法は、時間はかかりますが、タケノコの実を切らずに行うので、栄養価の減少を抑えることができます。
2つの方法を使い分けて、春の味を楽しんでくださいね!
★美味しいタケノコの見分け方★
皮の色が薄く、切り口が白い太ったものが美味しいとされていますよ!
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