まずは、お子さまを撮るときの基本撮影テクニックからご紹介。撮影するときは、目線の高さをお子さまに合わせましょう。
目線というのは、カメラのレンズの高さのこと。カメラを構える高さをお子さまの正面になるよう中腰で撮影すると写真に変化が出てきます。あとからフォトブックなどにまとめるときにこの目線で撮った写真が加わると、動きがついてより楽しげに仕上がります。
カメラの高さがお子さまに対して正面に見えるようにするには、レンズの傾きが地面に対して水平になるようにするのがポイント。
目安としては、お子さまの顎下〜胸の高さにしましょう。目線に合わせたつもりでも、撮れた写真は意外にも正面になっていないことが多いので、中腰する高さを変えていろいろ試してみてくださいね。
仲良しカットを撮影するなら、やっぱり遊んでいるシーンは逃せませんよね。
一緒に絵を描いたり、工作をしたりと遊んでいるシーンは自然とお子さまの顔が下向きになってしまい、上から撮影してしまうと、表情が見えづらくなってしまいます。そんなときは、下からカメラで狙うのがポイント。
あえてここでは欲張らず、お子さまの表情を撮ることだけに注意しましょう。
さらに背景の情報が入りすぎてせっかくの楽しげな表情が台無しにならないよう、ここでの撮影は露出(f値)をf8以下にして撮影すると、背景がぼやけてよりお子さまの表情が際立ちます。
また、できあがった絵や遊んだ道具、おもちゃなども別で撮影しておきましょう。単体で撮影してもよいですし、道具や完成作品を持って一緒に記念写真というアイディアも。
後々フォトブックなどにするときに、遊んでいるシーンと合わせて載せれば、メリハリのあるおしゃれな誌面に仕上がります。
◎あえて目線をずらせば親目線の写真に
-----------------------------------------
目線をあわせる方法をご紹介しましたが、あえて別の角度から撮ることもおすすめ。しゃがんだりせずに立ったまま上から撮ることで、ママパパ目線の写真に。お子さまの表情も自然と上目使いになり、よりかわいらしく撮れますよ。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます