春のお祝いシーズンに♡丁寧に作る基本のちらし寿司

春のお祝いシーズンに♡丁寧に作る基本のちらし寿司
投稿日: 2020年2月17日 更新日: 2020年2月17日
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野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター。7歳の娘の育児をしながら、...
ひな祭りや卒業&入学祝いなど、春は何かとお祝いごとが多いですよね。ハレの日のごちそうと言えばちらし寿司は鉄板ですよね。今はごはんに混ぜ込むだけ、といった簡単なちらし寿司の素などがありますが、敢えてじっくり丁寧に作るちらし寿司をご紹介します。我が家でもホームパーティーやひな祭りなどで重宝しているレシピです。手作りの美味しさは格別ですし、いずれ娘にも伝えていきたいなと思っています。特別難しい工程はないのでぜひ一度お試しください。

材料 (4人分)

  • :1合半
  • 米酢(もしくは酢)(A) :大さじ2と1/2
  • 砂糖(A) :大さじ2
  • 塩(A) :小さじ1
  • 蒸しエビ :6~8尾
  • ニンジン :1/4本
  • レンコン :30g程度
  • 干し椎茸 :4~5枚
  • 絹さや :6本
  • :2個
  • 酒(B) :小さじ1
  • 砂糖、塩(B) :各少々
  • 干し椎茸の戻し汁と水 :合わせて200㎖
  • 砂糖、酒、醤油(C) :各大さじ1と1/2
  • いくら :適量

すし飯を用意します。

米は洗って炊飯器の内釜に入れ、目盛りよりやや少なめの水を注いで炊飯します。

炊き立てのご飯をボウル(あれば寿司桶)に移し、(A)を加えてしゃもじで切るようにして混ぜます。馴染んだらうちわなどであおいで冷まし、濡らした布巾などをかぶせておきます。

材料の下準備をします。

材料の下準備をします。

干し椎茸は水に浸けて柔らかく戻します。柔らかくなったら石づきを落として薄切りにします。(この際の戻し汁は使うので捨てないでください。)
蒸しエビは殻をむき、大きければ食べやすい大きさに切ります。
ニンジンは細切りにします。
レンコンは薄いいちょう切りにし、酢水にさらしてからしっかりと水気を切ります。
絹さやは筋を取り、熱湯でさっと茹でて食べやすい大きさに切ります。

すし飯に混ぜ込む具材を煮ます。

すし飯に混ぜ込む具材を煮ます。

鍋(もしくはフライパン)に干し椎茸の戻し汁と水を合わせて200㎖を入れ、(C)を加えて火にかけます。煮立ったらニンジン、レンコン、干し椎茸を加えて炒め煮にします。5分ほど煮て水分が少なくなったら火を止め、しばらく置いて味をなじませます。

すし飯と具材をさっくりと合わせます。

すし飯と具材をさっくりと合わせます。

具材の汁気を切ってすし飯に加え、さっくりと混ぜ合わせます。

錦糸卵を作ります。

錦糸卵を作ります。

ボウルに卵を割り入れてほぐし、(B)を加えて混ぜ合わせます。フライパンに薄くサラダ油をひいて(分量外)中火で熱し、卵液の半量を流し入れます。火加減を弱め、ふちが乾いたら火を止めます。(少し手間ですが一度濾してから焼くと色ムラがなくきれいに焼きあがります。)
手でそっと返し、弱火で両面を焼きます。残りも同様に焼いて粗熱を取り、細切りにして空気を含ませるようにしてほぐしておきます。

盛り付けて完成です!

盛り付けて完成です!

器にご飯を盛り付けて、錦糸卵を全体にのせます。さらに蒸しエビ、絹さや、いくらをバランス良くのせて完成です。

コツ・ポイント

時代に逆流するようですが、敢えてじっくり丁寧に作るちらし寿司をご紹介しました。錦糸卵やすし飯に混ぜ込む具材は前日から作っておけるので、そんなに面倒ではないと思います。トッピングはお好みでアレンジしてくださいね。




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2020年2月20日 20:42
midoriさん、こんばんは! とても美しく美味しそうなちらし寿司ですね。 時代の流行に流されない凛とした、そして温かく愛情あふれる midoriさんのお料理、素敵です。 私もひな祭りに作ろうと思います(^^) 寒い日が続きますがご自愛ください♡
2020年02月20日 21:24:22
sawa.rararaさん、なんて嬉しいお言葉なんでしょう…! 感動してウルウルしてしまいました。ありがとうございます! 簡単時短がもてはやされる時代ですが、sawa.rararaさんの温かいお言葉を励みに、自分らしいお料理を投稿していけたらと思っています。 これからもどうぞよろしくお願いいたします♡
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