スイーツとしてよく使われる小豆。
実は…抜群の栄養効果が期待できるのを知っていますか?
小豆には強い抗酸化作用や、必須アミノ酸があるので是非食べてもらいたい食材なんです‼
今日は、そんな小豆(水煮)を使った30分でできるドライカレーレシピのご紹介♪
☆小豆(あずき)の栄養と効能☆
必須アミノ酸の1つであるリジンが豊富。リジンは食品から摂取しなければ体内で作ることはできません。肝機能を活発にする働きがあります。
外皮に含まれるサポニンには、強い抗酸化作用があり、コレステロールや血栓を溶かして、血中コレステロールや中性脂肪を低下させてくれるので、肥満防止効果や動脈硬化などの予防に役立ちます。
赤ワイン以上のポリフエノール*が含まれており、活性酵素の働きを抑制して、体の酸化を防いでくれるので、代謝改善や老化防止・アンチエイジング効果があります。
ポリフエノールは水に溶けやすいが、調理しても失わないので、煮汁ごと全て食べることがオススメ♡
食物繊維で便秘解消効果、カリウムでむくみ解消効果、ビタミンB1で糖質をエネルギーに変えてくれる効果、ビタミンB2で代謝を活発にする効果などから、ダイエット効果が期待できます‼︎
ポリフェノール*…カテキン、カテキングルコシド、ルチン、イソフラボンなどを含んでいる。
材料
(2人分)
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玉ねぎ
:1個
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にんじん
:1本
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豚もも切り落とし肉
:約150g
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にんにく
:1片
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しょうが
:1片
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小豆(水煮)缶
:1缶(約230g)
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水(あずきの煮汁と合わせて)
:200ml
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☆白だし
:大さじ1
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☆カレー粉
:小さじ2~3
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☆カレールウ
:1個(約20g)
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☆しょうゆ
:小さじ1/2
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☆塩・胡椒
:各少々
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サラダ油
:大さじ2~3
①豚肉は、ミンチ肉にしてもOk!
豚肉は1cm角ぐらいに切って、玉ねぎとにんじんは5mm角ぐらいに切り、にんにくとしょうがはみじん切りにする。
あずきはあずきと煮汁にわけておく。
*今回はこちらを使っています。
③香りを油にうつすように弱火で!
フライパンに油とにんにく・しょうがを入れて熱して香りをだす。《中火〜弱火》
玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、にんじんを入れてさらに炒める。《中火》
⑤にんじんは油を絡めるぐらいでOk!
にんじんに油がからんだら、豚肉を入れて炒める。《中火》
②でわけたあずきの煮汁に水を足して200mlにして⑤にいれ、☆をいれてフタをして、約3分ぐらい煮込む。《中火》
⑦あずきは柔らかくなりすぎるので、最後にいれて温める程度でOK!
②のあずきをいれて全体を混ぜて、約2〜3分ぐらい煮れば完成‼︎《中火〜弱火》
コツ・ポイント
*あずきは水煮をしてあるものを使ってください!今回は固形量120g、内容総量230gを使用しています。
*カレー粉で辛さの調節をしてください。カレールゥはお好きなものをお使いください。
*水煮がない場合は、保温ボトルで小豆(乾燥)50gに熱湯400gをいれて、横にした状態で一晩放置すれば水煮が簡単に作れます。
*豚もも肉と食べることで疲労回復効果が、にんにくと食べることで血液サラサラ効果が、卵と食べることで肝機能の改善効果が期待できます。
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