お正月太りをリセットしたいときに真っ先に思いつくのが「食事制限」。お正月にたくさん食べたなら、その分我慢しないと……というわけです。
しかし我慢しすぎてしまうと、その反動で余計食べたくなるのも正直なところ。そんなときにはまず、「食べ方」を見直してみましょう。
・ダラダラ食べをやめ、食べない時間を作る
お正月はずっとゴロゴロ。気が付けば、間食を繰り返していた……なんて方も多いはずです。
ダラダラと間食を繰り返していると血糖値が上昇した状態が続いてしまい、糖分を脂肪として蓄積しやすくなってしまいます。
まずは、食べない時間を作ることから始めてみてください。筆者の主観ですが、食事の間を6時間ずつ空けると、満腹感と空腹感を心地よく感じることができるように思います。
・ながら食べをやめて、よく噛んで味わう
なにかしながら食べると、脳が食べていることをしっかり認識できず、満足しにくくなり、結果として必要以上にたくさん食べてしまいがちです。
「ながら食べ」はやめて、食べることに集中しましょう。
また、血糖値の急激な上昇につながるため早食いもダイエットの大敵です。
逆に、よく噛んで食べると、満腹中枢が刺激され、脳がいちはやく「よく食べた」と認識。食べ過ぎを防ぐことができます。
・水分をしっかり摂る
空腹を感じたとしても実は空腹ではなく、ただ水分が不足していただけというケースも。
意外と水分摂取量が少ない方も多いものです。糖分を控えたコーヒーやお茶、お水や白湯などで、水分補給を意識してみてください。
しっかりと水分補給することで食欲コントロールにもつながります。
脂肪1kgを減らすのに必要なカロリー(運動)は、7,200kcal程度。運動だけで1kgを減らそうとすると、50kgの女性が軽いジョギングをした場合、20時間近く走らなければなりません。
とはいえ、続かなければ本末転倒。日常で続けられる運動を毎日習慣にして、生活する中でゆるやかに減らしていく意識を持ってみませんか?
1ヶ月に1キロ痩せる目標を立てるなら7200kcal÷30日で1日240kcal。
日々の生活の中で続けられる軽い運動を取り入れれば、無理な数字ではないはずです。
お正月に太った程度の体重であれば、朝起きたときに少しストレッチと筋トレをする、良い姿勢を意識する、骨盤を整える運動をするというだけでも、リセット効果があるはずです。
もちろん、日々多めに歩くといったプチ努力もお忘れなく!
お正月太りすると、なるべく早くリセットしたくなりますが、1ヶ月後に元に戻っていれば優秀! くらいの意識でOK。
どうせなら、春頃には逆にスタイルがよくなっている姿をイメージして、毎日続けられる食生活と運動習慣を身に着けてみませんか?
【美容ライター】 富永ゆう
キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。
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