パパママ世代で、そろばんを習ったことがある人は多いのではないでしょうか。ですが、習っていた時期はたいてい小学生の頃ですよね。3歳といわれると、あまりにも早いイメージを持ってしまいます。ですが、最近では数字の読み書きができるようになる幼児期から習うというケースもあるのだそうです。古くから幼児教育は、「読み書きそろばん」といわれてきました。
単に計算ができるようになるということだけではなく、集中力や記憶力が育つといわれるそろばんは、他の習い事に比べて料金が安いというメリットも。幼児期は、保護者が授業を見学することのできる教室があるので、未知なる子どもの能力に驚かされることもあるかもしれませんね。
長い歴史と伝統を受け継ぎ、日本文化を継承してきた歌舞伎。歌舞伎役者は、代々、実子が名跡を継ぎ、その家系に生まれなくては役者になることはできないと考える人も多いことでしょう。ですが、じつはスクールがあり、幼児期から習うことができるのです。
ただ子役の演技をするだけではなく、「着物を着る」ということから、「正座をする」「挨拶をする」といった礼儀作法、そして日本舞踊に至るまで、日本の文化を学べます。グローバルな現代において、自国の文化を体験するということは、大きなメリットです。見栄を切ったり、独特の台詞回しを身に着けたりすることも、子どもにとって刺激的な経験になることでしょう。
昔ほど自然に触れる機会の少ない子どもたちを対象とした、自然体験プログラムも人気です。キャンプをしたり、川遊びをしたり、どろんこになって遊んだり…と、パパママでは少し躊躇してしまうようなダイナミックな遊び方を教えてくれるスクールも。また、2020年に小学校で必修となるプログラミングも人気。幼児期は、言語を学んでアプリをつくるといったことよりも、動くおもちゃに命令を出すといった遊びをしたり、かわいらしい絵本から学んだりするやり方が主です。
他にも、チアダンスやボルダリング、空手というアクティブなものから、フラワーアレンジメントなどの芸術的なものまで幅広くあります。定番のものだけではなく、広く情報収集しながら、子どもと一緒に選ぶのも楽しいですね。
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