予測できる災害に備えて、あなたがいますぐやるべきこと3つ

予測できる災害に備えて、あなたがいますぐやるべきこと3つ
投稿日: 2019年10月10日 更新日: 2020年9月16日
閲覧数: 3,577
17 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
モノを減らして時間を生み出す、ロジカルなお片づけのプロ ライフオー...
こんにちは。香村 薫です。

私は片づけのプロの傍らで、防災士としても活動しています。
今年も目を覆いたくなるような災害が沢山ありました。
もう他人事と言ってられませんよね。。。

今回は、予測できる災害に備えて、「あなたが今すぐできること」を3つ挙げたいと思います。

1,電源系を満タンに!

1,電源系を満タンに!

まずは停電を想定して、今のうちに充電などを満タンにしておきましょう。

・スマホ
・ライト
・モバイルバッテリー
・車のガソリン

は全て満タンで!!
台風など事前に予測できる災害の場合は、ガソリンスタンドが直前に混むことが予想されるので、はやめに対応しておきましょう。

電化製品の充電がインテリアを損ねる、と気にする方はお花などで隠せばOK。
こちらも常に満タンを意識しましょう。

どうしても仕事に行かなければならない家族にはモバイルバッテリーを持参してもらうといいですね。

2,冷凍庫にモノを沢山入れておこう!

2,冷凍庫にモノを沢山入れておこう!

災害に備えてインスタント食品などを備蓄している方は多いかと思います。
でも、もしも停電したら、あなたはいきなりそれらを食べますか?

実際は溶けそうなアイスクリームから食べる、ってことがよくあるんですよ。

冷蔵庫の電源が切れた場合、冷蔵エリアは1日で常温になってしまいます。
一方で冷凍エリアは3日間くらい冷気が保持されるんですよ。
少しでも長く冷気を保つためには、あらかじめ冷凍室に凍ったモノが入っていることが重要。

・キャンプ用の保冷剤 (※)
・自然解凍で食べられるモノ(ゼリーやえだまめなど)
・お惣菜を小分けにして凍らせたもの

などを入れておくと、保冷と食品を兼ねられていいですね。

(※)ケーキ屋さんでもらう保冷剤を大量にストックされている方をよくおみかけしますが、保冷時間が数時間しか持ちません。いまのうちにキャンプ用の長時間保冷剤に買い替えておきましょう。

3,嗜好品を買っておこう

3,嗜好品を買っておこう

災害時に嗜好品?と思われるかもしれませんが、パニックや落ち込んでいるときに食べ慣れていない食品はなかなかのどを通りません。
そんなときこそ普段から愛用している食品を口にしましょう。

・子供が好むお菓子
・コーヒーなどの飲みもの
・お酒類

など準備されると良いでしょう。

例えばビールを常温保管しておいたとして、停電してから冷凍エリアにビールを入れても十分に冷えます(冷えすぎて凍るほどです)。
停電したら、常温のドリンクを冷凍庫に!!を家族に徹底しておくと、万が一のときに家に居る人が対応してくれるようになりますよ。

コツ・ポイント

予測できる災害は、対応を万全にしておきましょう。
常に「想定外」を意識し、周りに惑わされることなく自分の意志で行動できるようにしたいですね。


SNSでシェア
詳しく見る


関連するキーワード