包丁を研ぐときに用意するものはこちら。
「コンビ砥石セット」「面直し用砥石」
中央が砥石。砥石の左の黒いものは砥石を研ぐ砥石です。
砥石は使うとすり減るので使ったら毎回、砥石もお手入れしないといけないんだそうです。
砥石が凹んでいるとちゃんと研げないそうです。
砥石の右側の紙は通常、新聞紙でOK!この紙がないとダメなんですよ~。
研石は使う前に水につけます。
水につけると泡が出てきます(炭酸水みたいです)。
この泡が出なくなれば準備OKです。
とにかく角度は一定に!
右図のように、いくつかの鋼材を組み合わせて刃体が作られている包丁の場合、
角度が一定じゃないと切れない部分が出てきてしまって、切れ味の悪い包丁になってしまいます。
手の添え方はこんな感じです(こちら、貝印の「包丁マイスター」林泰彦さん)。
一定の角度で研石の長さ全体を使って包丁を大きく動かします。
個人的に手前に引いて研ぐときのほうが研ぎにくいと思いました。
刃が体に近づいてくる・・・と思うと、ちょっと恐怖心が出てしまうのでしょうか?
でも、慣れるとスムーズになってきます。
研いだ面と反対側に「まくれ」ができたら反対側も同じように研ぎます。
こちらの写真、まくれを手で確認しているところ。
触ると髪の毛1本分くらいを確認できました。
新聞紙に擦ってまくれを取れば終了!
片手でトマトが切れる!
スーっと切れるのにびっくりしました。
家に帰ってから玉ねぎを切ってみたところ、涙が出なくて、またびっくり!
切れる包丁っていい!
仕上がりのキレイさだけじゃないんですよ~♪
切れないと変に力が入るけれど、切れる包丁だとスーっと切れるから危なくないんだなぁと実感しました。
包丁の研ぎ方、よく分からないし、研石もどれがいいのか分からないし・・・切れすぎるのも何か怖いような・・・で、なんとなく包丁を使ってきました。
でも、今回、包丁研ぎを体験してみて、「包丁は切れる方がいい!ちゃんと研がないと!」と思いました。
貝印さまのホームページを確認したところ・・・「包丁研ぎ講座」が開催されていて、ホームページから申し込み(購入)できるようです。2か月に1回くらい開催されているようなので要チェックですよ~!
https://www.kai-group.com/products/special/hocho/maintenance/polish/
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