刃物の知識や研ぎの技術を持つ貝印の「包丁マイスター」林泰彦先生が、包丁の基礎知識と家庭でできる包丁研ぎのテクニックを教えてくださいました。
ひとくちに「包丁」といっても、種類はもちろんですが、奥が深いことが分かりました。
包丁を研ぐ角度は砥石に対して15度。
最初から最後まで同じ角度で研ぐことが重要です。
利き手が右手の場合、左手は指を二本、力を入れず添えます。
イメージは撫でる+腕の重さ。
砥石をたての幅いっぱい使って動かすのがポイントです。
同じところばかりで研いでいると、砥石がそこだけ減ってしまいますよね。
↑のように、刃先全体にまくれが出るまで研ぎ、反対側の面も同じように研ぎ、最後に新聞紙でまくれを取ったら完成です!
こちらは研いだ後の画像。
こんなにも、スーッと完熟トマトが切れるなんて!
気持ちいい~!!ここまで薄くカットしたのは初めて♪
感動しました。(モデルはmomoさんです。)
ちなみに私の包丁は家庭用品店で購入したものですが、ここまで切れるものになるとは!!動画がアップできなくて残念です。
玉ねぎを切った時、涙が出るのは、包丁の刃で玉ねぎの組織を
潰しているからだそうですよ!
なので、しっかり研いだ包丁では涙が出ないんだそうです。
さっそく玉ねぎのみじん切りに挑戦してみたのですが、ほんとに涙が出ませんでした!ビックリです。
パプリカの花が咲いちゃった♡
こちらはAMTAs mamさん撮影の一枚…お気に入りです。
ちなみにこちらは、包丁の刃の説明のひとコマ。
林先生、少々コワモテですが、表情豊かでお話しが面白く、
かわいくて魅力的な方でした♪ファンになりました~♡
包丁に対する熱い想いが伝わってきましたよ!
お土産に、今回使用したものと同じ砥石と砥石をお手入れする砥石をセットでいただきました♪一生モノですね!これからは定期的に包丁を研いで、しっかりメンテナンスしていきたいです。大切に使わせていただきますね♪
ちなみに「貝印」さんと言えば、包丁のイメージが大きいですが、ショールームには包丁の他にもいろんなステキなキッチングッズがずらりと並んでいましたよ!
特に白いコーヒーミルに釘付けになってしまいました!かわいすぎる♡
林先生をはじめ貝印のスタッフの皆様、暮らし二スタ編集部の皆様、
暮らし二スタの皆様、ありがとうございました!!
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