包丁の性質や、研ぎ方のポイントなどをユーモアを交えながら丁寧に説明してくださいました。
最初から最後まで角度を保って幅全部を使って研ぐのがポイントなのだそう。先生はリズミカルに、見ているといとも簡単に研ぐのですが、実際にやってみると「あれ?これで良いの?」とタジタジ…。練習あるのみですね(^^;
「良い包丁とは、人に優しく、固くて強い包丁」という言葉がとても印象的でした。
良い包丁は素材の組織を潰さないので、玉ねぎを切っても涙が出ないし、お刺身や野菜の舌触りも全然違うんだとか。
実際に包丁を研いだ後に、トマトを切ってみたのですが、スーッと透き通るくらいに薄く切れて感動でした!
参加された暮らしニスタのみなさんも夢中でトマトの薄切りをしていました!
5歳になった我が家の娘は、私が料理をしていると「混ぜ混ぜしたい!野菜切りたい!」などとお手伝いに目覚め始めた模様。
そこで、貝印さんの子ども用の包丁を以前購入したのです。パンダの模様が可愛く、子どもにも握りやすい工夫がされています。
復習も兼ねて娘の包丁も研いであげました。
娘に、「包丁はこうやってお手入れするんだよ、こうすると良く切れるんだよ」と伝え、トマトを切ってもらいました。
子どもでも力を入れずにスッと切ることができました。(娘はトマトが大好きなので、切れ味云々よりも、すぐにトマトを頬張ってしまいましたが(;´Д`))
簡単時短がもてはやされ、なんでも手軽に手に入る便利な世の中になりましたが、使えなくなったから買い替えれば良い、というのではなく、きちんと手入れをして大切に使い続けるという気持ちを子どもにも伝えて行きたいなと思います。
親子で包丁のお手入れをしながら、料理も楽しんでいきたいと思います。
素敵なオフ会を計画してくださった暮らしニスタ編集部の皆様、包丁マイスター林さんはじめ貝印のみなさま、ありがとうございました。
ご一緒してくださった暮らしニスタの皆様、楽しいひと時をありがとうございました♡
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