今回使わせていただいた砥石はこちら!
「KAI コンビ砥石」は、荒砥石と中砥石がセットになっており、包丁の具合によって使い分けることができます。
ほとんどの包丁は、中砥石で研ぐだけで大丈夫だそう。
どんな風に研いでいくのか、講習開始です♪
普段、なじみのある包丁はこの3種ではないでしょうか。
この洋包丁3種の研ぎ方は同じです。
私は、一番使用頻度の高い三徳包丁で挑戦しました。
用意する物は、水を入れた桶、砥石、新聞紙1束、タオルです。
写真のように、利き手でしっかりと握って砥石に置きます。
包丁と砥石の間に利き手ではない方の小指を挟んだ角度が研ぐベストな位置。
角度を決めたら、刃の部分に利き手ではない方の人差し指と中指を置き、力を入れずに前後に動かします。
10回程動かしたら、指の腹を峰(包丁の背の部分)側から刃先にむかってなでるように触り、刃先に少しのひっかかりを感じたら研げた証拠。これを刃先全体になるように研いでいきます。
反対の面も忘れずに。
研げたら、新聞紙の束を用意し、包丁を寝かせながら紙にこすり付けます。
指の腹を刃先に対して垂直に滑らせて、ひっかかりがなければ完了!
トマトのヘタを切り落とし、ヘタが付いていた部分を紙に置いて、包丁でトマトの上部を滑らせると・・こんなに薄く切れています!
実際に研いでみた所、角度と包丁の持ち方をマスターすれば、意外と簡単に研げることが分かりました。
実は包丁研ぎを成功させる一番のポイントは、研いだ後、砥石を研ぐ意思で表面を平らにすることだそう。
砥石全体に、鉛筆でクルクルと大きく円を描き、鉛筆で書いた部分を消すように研ぐと、平らになったかが分かり易くなります。
これであなたも包丁研ぎ名人の仲間入り!
※各商品は投稿された時点での情報になります。現在店舗にて取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。
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