毛布は手洗い可能なもので余程の大きさのものでなければ家庭用の洗濯機の手洗いコースでも洗濯可能なケースが多いですが、毛布をクリーニングに出すメリットはどこにあるのでしょうか。
■手間がかからない
まず、家庭用洗濯機で毛布を洗うのは非常に手間がかかります。折りたたんだ毛布がすっぽり入るような大きめの洗濯ネットを用意しなければなりませんし、毛布に水分を吸わせるために手でサポートしなければならないこともあるでしょう。また、洗えたとしても乾燥が大変です。毛布が入れられるサイズの乾燥機を持っている方は少ないですし、天日干しするにも天気予報などをよくチェックしておかないときちんと乾かすことが出来ません
。
また、1度に何枚もの毛布を洗うのは難しいので家族全員分などであれば、何回にも分けて洗濯しなければなりません。
クリーニングであればこのような心配は不要ですし、場合によってはダニ防止加工や防臭加工などのオプションサービスがあることもあります。手軽かつ確実に毛布を洗うことが出来るのがクリーニングに出す最大のメリットとなるでしょう。
毛布をクリーニング店に出す方法ですが、基本的なクリーニング店は実際にお店まで洗ってもらいたいものを持って行きお願いするという形が多いでしょう。毛布となると手で持っていくというのはなかなか難しく枚数が多いと手持ちで持っていくのは不可能と言っても良いでしょう。したがって、クリーニング店まで車で毛布を持って行くというのがクリーニング店に出す方法としては最も基本となるのではないでしょうか。もちろん、クリーニング後に取りに行く際も車で行くという形になるでしょう。
クリーニング店によっては車で集荷や配達を行っているケースも少なくありません。ただし、集荷を行っているクリーニング店であっても毛布などの大型のものには対応していなかったり、別料金が発生したりというケースがあります。
利用者が増加中の宅配クリーニングに毛布を出す方法ですが、まずは宅配クリーニングのホームページに会員登録をして申し込みを行う必要があります。宅配クリーニングを行っている業者も様々で、申込みを行い洗濯してほしいものを送れば良いだけのところもあれば、専用のバッグなどのようなものが用意されているケースも少なくありません。
現在主流となっているのは専用のバッグに洗いたいものを入れて送るという方法なので、梱包のためのダンボールなどを用意する必要が無く手軽です。申込みをした後に専用のバッグが送られてくるので、そのバッグに毛布を詰めて宅配業者か宅配クリーニングに集荷をお願いして送るだけです。自分で梱包材を用意したり郵便局などの配達業者まで持って行ったりする必要が無いので家の中で全て完結します。
宅配クリーニングは業者や利用者のエリアによっても異なりますが、最短当日から最長で10日程度でクリーニング完了し自宅まで届けられます。送料などは利用料の中に組み込まれているので追加料金などは基本的にかからないので安心です。
宅配クリーニングの最大のメリットとも言えるのが保管サービスです。宅配クリーニング業者によりますが、保管がデフォルトで付いている場合やオプションで付ける事が出来る場合があります。これは宅配クリーニング後に、宅配クリーニング業者の方で洗濯したものを最大で9ヶ月程度保管してくれるというものです。つまり、毛布であれば次のシーズンまで保管してくれるということになります。保管サービスを利用することによって自宅の収納スペースに余裕ができるので有効活用することが出来ます。また、なかなか自宅で適切に保管するというのは湿気などの問題で難しいですが、プロによる保管で遮光を抑え、温度や湿度もしっかりと管理された中での保管が可能です。
基本的に保管期間が過ぎたら自動的に発送してくれる形になりますが、もちろん保管期間をフルに使用しなくても返却して欲しい時に返却依頼をすれば返してくれるので必要な時までに手続きすれば安心です。
毛布を宅配クリーニングに出すメリットは、毛布のようにかさばるものをわざわざクリーニング店に持っていく必要がなく、集荷に来てくれるので家の中で全て完結するという手軽さが第一です。ダニなどに関しても防虫処理などを行ってくれるところが多いので快適に使用できます。また、保管サービスを利用することが出来るので、押入れなどの収納スペースを有効活用することが可能です。その他にも、毛布を良い状態に保つことが出来るなどが代表的なメリットと言えるでしょう。
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