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手軽なプチ掃除に大活躍の「古布」でキレイな空間作りを始めよう!

手軽なプチ掃除に大活躍の「古布」でキレイな空間作りを始めよう!
投稿日: 2019年7月23日 更新日: 2019年7月23日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
シミや黄ばみが目立つ衣類、使い古したタオルなど、もう使わないのは分かっているのに家の片隅にしまいこんでいませんか?そこで「古布」としての再利用をおすすめします。古布にちょっと手を加えるだけで掃除がはかどり、不要な衣類やタオルなども一緒に片付いてしまう、これこそがキレイな空間作りへの近道です。ズボラさんには必見の古布活用術をご紹介します。

古布は掃除がはかどる便利アイテム

使い捨てのウェットシートや雑巾などの掃除グッズは100円ショップでも簡単に手に入りますが、薄くて扱いにくい、厚手の雑巾は隅々まで拭けない、1回使って捨てるのはもったいない。などの不便さが掃除を億劫にさせています。そこでおすすめしたい「古布」は使いやすく汚れても洗う手間が省け、処分までできてしまうイチ押しアイテムです。

家に眠っている古布を少しずつ探そう

古布には「掃除に使って汚れても絶対に後悔しない物」を使います。といって、家中の古布を探しまわり、大量に集まった古布の収納に頭を悩ませ1日を終えるのではなく、今回はタオルだけ、次回は下着と少しずつ古布を探し、その日のうちにどんどん掃除を始め、古布活用の効果を実感しましょう。それが継続しやすくなるポイントです。

掃除に適しているのは綿100%

古布には水分を吸収し柔らかくて扱いやすい綿100%の布地を選びます。特にタオルやハンカチ、下着、Tシャツ、靴下、ワイシャツなどのシャツ類、汚れが落ちなくなった子供服がおすすめです。そこで5つの古布判断基準をご紹介します。

1.着古してシミや黄ばみが目立つ衣類、下着、靴下。

2.穴が開いたり、すり切れたりして修復が不可能な衣類、下着、靴下。

3.黄ばみやほつれが目立つ使い古したタオル類(フェイスタオル、ミニタオルなど)。厚手のバスタオルは不向きです。

4.新品でも使わない、使う予定のないハンドタオル、ミニタオルなどタオル生地のもの。

5.シミや擦り切れが目立って今後も着ないシャツ類、使わないハンカチなどの薄手のもの。

大小の2サイズを使い分ける

手のひら全体の「大サイズ」、手のひら半分の「小サイズ」の2パターンがあると拭き掃除がさらにはかどります。ミニタオルと靴下は小サイズに分類します。下のおすすめサイズ寸法はあくまでも目安としてください。

1.大サイズ(約15cm×25cm)……手のひら全体を使って広範囲を拭く場合

2.小サイズ(約10cm×15cm)……ちょっとした拭き掃除で細かく拭く場合

大きな生地は裁断する

タオルやTシャツなどの大判はそのまま掃除に使うのは扱いずらいので、上記のサイズ寸法を参考に使いやすいサイズに裁断すると、より使いやすく無駄なく古布を使い切ることができます。シャツなどの薄手は小サイズの倍の大きさで裁断し折り畳んで使うと使いやすくなります。

タオルの糸くず対策

タオル生地を裁断すると、切った端から糸くずが落ちて掃除がはかどりません。糸くずが出ないように、裁断した箇所が内側となるように折り畳んでから使います。フライパンや鍋、食べ終わったお皿の油汚れの拭き取りに使うのがおすすめです。

おすすめ掃除その1【キッチン】

ベタベタな油汚れの掃除には惜しみなく使い捨てられる古布がベストです。必要なときにさっと使えるようにコンロ周りや、キッチンの中で一番取り出しやすい収納箇所に常備しておくのがポイントです。キッチン掃除に使いたいおすすめの3つは、

1.フライパンや鍋、お皿などに付いた油汚れは予め古布で拭いてから洗うと、洗剤や水の量が少しで済みます。揚げ物鍋の洗いには最適です。

2.魚焼きグリルの掃除に、消臭効果のある重曹水(重曹小さじ1に水500ml程度)を古布に含ませグリル内を拭き取ります。最後は水拭きで仕上げます。

3.換気扇周りの拭き掃除に、アルカリ性洗剤を吹きかけ古布を使って拭き取るとキレイにギトギトな油汚れが拭えます。

おすすめ掃除その2【トイレ】

上記でご紹介した2つのサイズを使い分けます。「大サイズ」で、タンク、便器のフタ、便器回り、壁周り、床面。「小サイズ」は、便座の座面や裏、便器のフチ周りを拭きます。1日1回の拭き掃除ができると常にキレイなトイレがキープできます。

おすすめ掃除その3【ベランダ、窓サッシ】

ベランダの柵や室外機周りは、土埃や排気ガスで真っ黒な汚れがつきやすいので惜しみなく使える古布が大活躍します。窓サッシの汚れは薄手の古布を使うと隅まで拭き取りやすくおすすめです。

コツ・ポイント

古布の活用方法はいかがでしたでしょうか。おすすめの掃除箇所は筆者独自の使い方や、依頼先で役立った方法をご紹介しました。その他、雨の日の玄関床や、小さなお子様の食べこぼしの拭き取りにもおすすめです。手軽な拭き掃除こそが、さっぱりとキレイな空間をキープできる一番の方法です。そのプチ掃除を継続させる便利アイテムとしてぜひとも古布再利用をお試しください。

ライター:タスカジさん 初穂


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