テレビの主な汚れは、ホコリと手垢です。家電製品は、静電気を発生するためどうしてもホコリで汚れやすくなります。 通常のお手入れは、化学雑巾などでさっと一拭きするだけでOKです。お掃除する際は、アルコール除菌スプレーを乾いた布にかけて、それで拭けばキレイになりますよ。
リモコンや電気のスイッチ、電話機、AV機器、パソコンなども同じ方法で、お手入れやお掃除が可能です。
使用頻度の高い冷蔵庫は、その分汚れやすいので、普段からこまめにお手入れして汚れを取り除いておくことがポイントです。冷蔵庫の外側も内側も、汚れを見つけたらそのタイミングで、ぬるま湯に浸けて固く絞った布巾などで、さっと汚れを取り除いておきましょう。これだけでお掃除の時間も労力も大幅に減らすことができますよ。
また、冷蔵庫内をチェックして不要な食品(消費期限切れなど)があれば速やかに出しておくことも、日々のお手入れとして押さえておきましょう。
お掃除する際は、取り外せるパーツ(トレイやドアポケットなど)は、取り外して水洗いしましょう。冷蔵庫内は、中性洗剤を使用して拭き掃除をします。中性洗剤をぬるま湯に溶かし、そこに布巾を浸けて硬く絞ってから、それで拭いていきましょう。
アルコール除菌スプレーや、酸性やアルカリ性の洗剤(クエン酸や重曹など)の使用は、冷蔵庫内の素材を傷める怖れがあるので控えた方が安心です。
専用の洗濯槽クリーナーや酸素系漂白剤を使用して、定期的に洗濯槽の汚れを落としておきましょう。排水口周辺にホコリやゴミなどを見つけた場合、その都度取り除いておくといいですよ。
また家電製品は、プラグとコンセントの間にホコリがたまった状態で、水が付くと、発火を招くトラッキング現象を起こす怖れがあります。水を使う洗濯機はそのリスクが特に大きくなるので、普段のお手入れとして、乾いた布でこまめにホコリを取り除いておくようにしましょう。
普段から小まめにお手入れして、フィルターと外回りのホコリを、掃除機を使用して取り除いておきます。またフィルターは、定期的に、取り外してお掃除する必要があります。お掃除方法は、機種によって異なりますので、各取扱い説明書に従って進めていただければ安心です。
また人気の市販のスプレー式のエアコン洗浄剤は、便利ですが、使い方を間違うと、トラブルを招きやすいので、取扱い説明書をよく確認して使用しましょう。
家電製品の寿命は、 常日頃からお手入れやお掃除のことを意識するだけで、全然違ってくるものです。日頃からお世話になっている家電製品への労いの気持ちを込めて、こまめなお手入れや定期的なお掃除をぜひ続けていただければと思います。
ライター:sion
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