《フラワーベース1個分》
***材料***
●ペットボトル(500ml):1本※今回の作品では、四角形のボトルよりも円筒形タイプのほうが制作しやすいです。
●色画用紙(B4):2枚※今回の制作に活用した色画用紙は、100円ショップDAISOさんの(363×257㎜)商品です。
●両面テープ
***道具***
●カッター
●カッターマット
●はさみ
●定規
ではでは平面な画用紙から立体なフラワーベースカバーが姿を現す様子を、ご一緒に楽しんでいきましょう^^
ペットボトルを、底から14㎝の箇所で上辺をカットします。
これにてベースは出来上がり^^
プロセスではゴールドとブラックの色画用紙を使用。
カットしたペットボトルベースを、画用紙を2枚揃えて(373㎜の辺が上下、257㎜の辺が高さ側に設置)巻き包み、片端が重なった箇所から5㎝長くカットします。
表面になる画用紙(高さの辺が横側にくるように置きます)を上下共に端から4㎝の箇所に折り目をつけてから、
その折り目から折り目までを0.5㎝間隔にカッターで切込みを入れます。
※この際、0.5㎝は印を描いたりせずに目分量のカットで構いません、少し寸法ずれても斜めになっても大丈夫なのでご安心ください^^
カッターの切込みを終えるとこのようなパーツに。
内側になる画用紙(高さの辺が横側にくるように置きます)を、丈が短くなるように5㎝カットします。
片端に両面テープを貼り、もう片端の縁から3㎝の箇所に貼り合せ筒状にします。
※土台のペットボトルベースの円周よりも5㎝長く画用紙をカットしてあるので2㎝ゆるみを付けることによって、花瓶にした際の洗浄の際に取り出しがスムーズになる意味を込めて。
筒状になった内側のパーツに、両面テープを縁に留めた表側パーツを双方の縁を揃えながら貼り留めます。
そのカバーでペットボトルを覆います。
すると竹細工のように繊細でしなやかな弧を描く曲線が自然と描かれ、
これにてフラワーベースカバーの完成です。
まずはベースにお水を注いで、
ボトルベースにカバーをかぶせて、
お花を挿し入れます。
※お水を入れ替えるときは、最初にお花を取りだして次にカバーを外す進行に。
縁幅を変えてみると・・・
左はプロセスと同様の4㎝幅、右は2㎝幅に。
左のほうには、ドット模様のラッピングペーパーを貼りました。
内側の筒状のパーツにも左側のように同様のラッピングペーパーを貼り留めて、
柄入りや弧の幅アレンジのバリエーションも、
こちらのアイテム制作の楽しみの1つに。
こちらの写真、手前のミニサイズの2個はプロセス制作で使用したの画用紙から余った部分で制作したものになります。
調味料の空きビンなどがベースとしてマッチするサイズになります^^
和をイメージするお花を活けると・・・
和室にも似合う雰囲気に♪
和にも・・・
洋にも馴染むフォルムのベースにお気に入りのお花を飾ってみるのもいかがでしょうか、このゴールデンウィークに工作遊び感覚で大人のかたもお子さまもゆったり手作り愉しみながら♪
手芸・ハンドメイド教室やワークショップを開催することで、
人と人、企業と人とをつなぐ活動を行っている社団法人日本手芸協会。
アートに関する商品やイベント、講座の企画・運営・監修も行っています。
私も協会のHPにて”おすすめする手芸作家さん”の一人としてご紹介いただいており、
こちらからもお仕事のご紹介をいただいています。
ご興味のある方は、ぜひHPをのぞいてみてください。
http://shugei.or.jp/
●お子さまとご一緒に制作する場合、カッターを使用する工程など難しい際は大人のかたがフォローまたはその作業を担当されるなど、くれぐれも気を付けながらそれぞれの状況に合わせた制作でご進行ください。
●フラワーベースとしてだけではなく、お箸立て・ペン立て・リモコン入れ等、細長い品物の入れ物としても愉しめるアイテムです♪
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