「がん保険」と「医療保険のがん特約」の違いって何?

「がん保険」と「医療保険のがん特約」の違いって何?
投稿日: 2019年4月21日 更新日: 2019年4月21日
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みなさん、「がん保険」と「医療保険のがん特約」の違いを知っていますか?

日本人の死因トップのがん。がんの保険はいくつかありますが、自分に合うものを選びたいですよね。

・「がん保険」
がんの治療に特化した保険で、がん以外の病気の補償は対応されません。しかし、手術、抗がん剤、放射線治療はもちろん、通院時のタクシー代や退院後のウィッグ費用など自由に使える「診断一時金」が給付される事や、入院日数無制限などがありとても安心です。

・「医療保険のがん特約」
通常の医療保険に加えて、がん治療に有効な保障が上乗せされたものです。がん保険よりも保障が弱いですが、「がん一時給付金」「三大疾病特約」「女性疾病特約」「通院特約」「先進医療特約」など自分で特約を選択する事ができます。


40代の男性の約半数ががん保険・がん特約に加入しているのです。実際にがんにかかったときにかかる治療費は約60〜150万円です。

この時、いくつかの条件を満たす事で「高額療養費制度」の適用が受けられます。

この制度は、医療機関や薬局などで支払う医療費の上限額を超えた場合、超えた金額の払い戻しを受けられるというものです。しかし、先進医療を受けた場合や個室を利用した場合の差額ベッド代は対象外になるので注意しましょう⚠️

コツ・ポイント

親族にがんになった人が多いという方や、預貯金が少ない方、自営業など、経済的ダメージが大きい方は月々の負担は増えてしまいますが、「がん保険」に加入が良いでしょう。

月々のコストを抑えたい、治療費をある程度カバーできれば良いという方は「医療保険のがん特約」。

自分が求めている保障についてよく考えて、実際に自分の生活など状況によって合う方を選びましょう。


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