子どもの健やかな成長を祝い、3才、5才、7才の11月15日に、神社や寺などに詣でる年中行事。由来については天保元年のこの日に徳川綱吉が長男の健康祈願をしたのが由来という説が有力。実際には、11月の週末(あるいは週末だと混雑するので平日を狙う派も!)に詣でる人が多い。ちなみに、2014年は11月15日が日曜なので、神社は相当な混雑が予想されます。東北、北海道などでは「寒くなる前の10月に」とする人も多いようです。
戦前まで一般的だった年齢の数え方。生まれた時が1才で、元旦を迎えるとひとつ年をとる。近年はきょうだいいっしょにお祝いするために兄は数え、妹は満年齢、と使い分けに使われています。
お参りは遠くの有名神社より地元の氏神様がよいとされています。七五三詣での本来の形であり、また子どもの負担も少ないというメリットも。
氏神様に詣でたら、お賽銭を入れて手を合わせるだけでなく、お祓いを受けるのが正式です。子どもは不慣れな場所なのでなかなか神妙にはしておられず、ママは大変ですが、ぜひご祈祷まで受けましょう。
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