厄介なゼッケン付け、アナログな私のやり方

厄介なゼッケン付け、アナログな私のやり方
投稿日: 2019年4月9日 更新日: 2019年4月9日
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WEBライター、ブロガー、ハンドメイド作家(←new)、と3足のワラジをせ...
新学年が始まりました。
毎年厄介なのがゼッケン付け。
伸びるゼッケンにマジックで名前書いてこれまた伸びる生地の体操服に縫い付ける、、
アナログな私流のやり方はこちら↓

まずは下書きから

まずは下書きから

字、元々きれいではありません。
伸びる布にマジックで書くなんて、余計におかしなことになるに決まってる!
なので私の場合、最初は面倒でも下書きからが近道。

iPadのアプリを使って、欲しい文字を打ちます。
※私がいつも使っているのはLINEカメラです。白い紙を撮影してテキストで文字を入れます。

写します。
ゼッケンの端2箇所をiPadの画面にマステで仮止めし、フリクション蛍光ペンでなぞります。
水や熱で消えるタイプのチャコペンでも大丈夫です。

※画面の明るさをmaxにしておくとよく写るのでなぞりやすいですよ。
※タッチすると反応しちゃうので、片手でちょこちょこ書いたください。

清書します

清書します

ではいよいよマジックで書きます。
、、が、伸びるので、ここでお助けアイテム
「粘着ローラー」
を使います。ゼッケンの大きさに切った粘着ローラーにゼッケンを貼り付けます。
上からおさえて丁寧に圧着してください。
これで書くときに伸びません。

この状態で下書きをマジックでなぞります。
筆圧は弱めで、途切れ途切れ書くときれいに仕上がります。

縫い付けます

縫い付けます

お次は縫い付ける作業。
糊でくっつくタイプなのでまずアイロンで仮止めしました。
このタイミングでフリクション蛍光ペンの下書きは消えます。

※アイロンは滑らさず、数秒間押し当ててはずらす感じでかけます。

糊のないゼッケンを使う場合は、まち針やしつけ糸などで仮止めしてください。

手縫いだと伸びて大変なのでミシンで縫います!
ただし1年後にはがす前提なのでミシン目を粗くします。

※普段縫い目のメモリは2.4なのですが4.0くらいに設定。
※粗くするとミシン目が引きつることがあるのでいらない布で試し縫いをお勧めします。

剥がしたい時は?

仮止めで歪んだり、貼り替えるために一年前のものを剥がすには?

無理やり引っ張って剥がすと糊が残ったり生地が伸びて傷みます。
アイロンなどで一度温めてから糊を柔らかくしてあたたかいうちにそっと剥がしてください。
生地に糊が残ってしまった場合はいらない布を当てて上からアイロンを押し当て、糊をいらない布に移します。

コツ・ポイント

手早くチャチャっとできれば早いのですが、一年に一度、やるかやらないかの作業で毎年慣れません。
手順は少し面倒ですが、家にあるものを便利に使って少しでも効率よく、良い仕上がりに、と思い、年々使うアイテムを工夫しています。


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