まず、『安売だから買う』はNG。
安売りなんて、そこかしこで毎日毎日開催されてます。
安いしストックに…は物が増える第1歩。
ストックはひとつしか置かないと、決めてストックするものを置く場所も消耗品、ひと月に1回変える物、などに仕分けします。
消耗品は常にストックひとつ(ティッシュなら1パック、トイレットペーパーは一人暮らしでしたら12ロール(ダブル)をひと月2回程度で足りると思います、あくまで個人的な参照ですので消費量を計算してくださいね。)を心掛け、他はヘタって来たら買う、をルールに。
ルーティンで買う物以外はこの方が新製品に巡り会える率が高くなります。
新製品の方がおおよそ使い勝手など改良されておりますので、その都度その都度探した方が楽しみも増えるし、気分もリフレッシュされます。
春夏秋冬オールシーズン着まわせる物中心にクロゼットを見直します。
着まわせる物プラス流行りものを1点か2点。
わたしの場合は、春夏と秋冬のシーズンもの4着程度、オールシーズン着まわせる物をトップス、ボトムス、アウター、など合わせて10点、羽織ものは3点まで、と決めてそれ以外は買いませんし、買うならば何処まで着まわしできるか、コーデは何通りできるか、熟考して購入する際は一点手放します。
下着は女性でしたら1週間分セットで用意します。
ソックス、ストッキング類も同じ程度がちょうど良く収まりますし、把握しやすい数です。
よく着るもの、よく使うバッグなどは必然的に決まってくるもの。
それを中心に買い物リストやクロゼットに残す物を決めると案外すんなり整理できます。
よく使う、たまに使う、ごく稀に使う、に分類し、よく使う物はすぐ取り出せる場所に、他はラベリングしながら整理して行くとスッキリします。
よくある話ですが、「いつか使うは一生使わない」は本当です。
なんとなく取っておこう、は物を増やす原因ですし、また持ち物を把握しきれなくなります。
把握しきれなくなると人は忘れます。
そして、「え、こんなのなんであるの?」という現象になる訳です。
「〇〇に使う物」と目的を明確なしておかないとごちゃつく一方です。
「いつか使う」より「〇〇の為に取っておく」の方が目的も消費量もはっきりして整理しやすく、持ち過ぎなくなりますよ。
また、「ここにあるよりもこっちにあった方が使い勝手が良い」物は必ず出てきます。
そういった物は例えばソーイングセットの物でも別に揃えて収納しておいた方が使い勝手よく持っている物も把握しやすいでしょう。
もうこれはリストを作ってそれ以外は絶対買わない!の強い意志です。
ついつい欲しくなる価格帯のものは、絶賛されていてもやはりそれなりです。
可愛い、安い、だけで買ってみたものの、本当に使う物って限られてます。
物は使わなきゃ意味がありません。
持っていて「なんでこれ買ったんだっけ?」をまず減らす為には『プチプラ物こそリストを作って買いに行く』これがいちばん早いと感じます。
手間がかかりますが、全てリストアップしてみてください。
そして、生活必需品とコレクションに仕分け。
それから整理してみてください。
引き出しやらいつしまったのかわからない収納部をひっくり返してでも「自分は今、何を持っているか?」を把握する、全てはここから始まります。
「捨てるの、惜しいな」は何に活用できるかその場で考えましょう。
その場でなくてはいつまでも整理できません。
使い道が思いつかない場合は、捨て時です。
「今までありがとう」と、潔く別れを告げてください。
「それができないのぉー!!」これは、単なるいいわけです。
生活必需品とコレクションを分けるだけです。
ざっくりでもどんなわけ方でも、できます。
思い出の品があったら、デジタル化してしまうのも手です。
いつまでも色褪せない思い出になりますから。
とは言え、コレクション的に欲しいものもありますよね。
そう言った物は、除外視です。
コレクション的な持ち物はゆるーくいきましょう。
ここまで制限をかけると単にフラストレーションが溜まるだけです。
普段は抑える、でもコレクションは別腹!がいい塩梅に物を持っていられるのではないでしょうか。
ただ、何種類ものコレクションはちょっと話が違います。
スッキリ暮らす、が目標でしたらコレクションもひとつかふたつ、に絞りましょう。
その方がそのコレクションを極めれる可能性高いですしね。
【物の住所を決めて使ったら戻す】
スッキリ整理させてもまた…と言う方の大半は『物の住所と容量を決めてない』方です。
使ったら元に戻す、『とりあえずカゴ』とか要りません。
使って元に戻せば、とりあえずカゴを作る必要は全くありません。
また、収納する箇所は収納したい物をどれだけ収めたいか、で決めて行くか、「ここに収めたいからこれだけ」かどちらかに絞ると整理しやすくなりますよ。
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