2度焼くから香ばしい!節分豆でカントゥッチ

2度焼くから香ばしい!節分豆でカントゥッチ
投稿日: 2019年2月4日 更新日: 2019年2月4日
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20年間のイタリア生活で料理を学びディプロマを取得。 日本に帰国して...
節分豆が どうしても残ってしまうこの時期の、我が家の定番 焼き菓子です。
ちなみに イタリアでは皮付きアーモンドなどで作ります。

カントゥッチというのは 別名 ”ビスコッティ・ディ・プラート” とも呼ばれる
イタリアのトスカーナ州 プラートという街で生まれた焼き菓子で
素朴なビスコッティの一つです。

ビスコッティの ”ビス” は ”おかわり” とか”再び”といった意味
”コッティ”は ”焼く” とか ”調理する” という意味で 
ビスコッティは 必ず2度焼します。

バターやオイルは無し 
主な材料は 卵と小麦粉と砂糖といったシンプルなものです。

そのままでももちろんおいしいですが 牛乳や カフェオレなどに
浸して食べるのもありです!

カカオ味のレシピはこちら
残り物とは言わせない!!おしゃれな節分豆のカントゥッチ
残り物とは言わせない!!おしゃれな節分豆のカントゥッチ
2017年1月25日
節分のお豆って必ずといっていいほど余ってしまいます。我が家では その残ってしまったお豆で作るのはイタリアのトスカーナ地方の伝統焼き菓子「カントゥッチ」です。バターやオイルは使わず小麦粉 卵 砂糖とシンプルな材料で型抜きも不要の簡単で素朴な焼き菓子です。今回はココアパウダーを加えココア味にしてみました。ビンサントという甘口のワインを添えておしゃれに盛り付け。ワインに浸していただきます。お子様やお酒が苦手な方はミルクやコーヒーなどで・・・残り物とは言わせないおしゃれなクッキーのできあがりです。
2017年1月25日


材料 (2~4人(20個分))

  • :1個
  • :ひとつまみ
  • 三温糖(または普通の砂糖) :100g
  • ハチミツ :20g
  • バニラエッセンス :3滴
  • 薄力粉 :140g
  • ベーキングパウダー :4g
  • 節分豆 :60g
  • 溶き卵 :少々

ボウルに卵 塩 三温糖 ハチミツ バニラエッセンスをいれ よくかき混ぜる

ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加え 生地全体に節分豆を混ぜる

台に粉をはたき(分量外)生地を2つに分け 縦横2cmぐらいの棒状に成型して 溶き卵を塗り 190°のオーブンで20分ぐらい焼く

★べとつく生地なので粉をはたきながら成型しますが 焼く前に
 余分な粉は刷毛などではたいてください

粗熱が取れたところで2cm幅ぐらいの斜め切りに 切り口を上にして
170°のオーブンで10分ぐらい焼く 
★完全に冷めてしまうと割れやすくなり切りにくいので ほんのり熱いうちに切ります

コツ・ポイント

2度焼くことがポイントです。
2度目の焼きは 必ず切り口を上にして鉄板に並べてください。
ハチミツを加えると 生地はべとつきやすくなりますが風味がよくなります。


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