効率よく買い物するためには何をどのくらい買うのか、あらかじめわかっていることが第一のポイントになります。これは買い物で迷う時間を減らす効果もあり、重複して買うことも防げるので時間とお金の節約にもつながります。そのためにまず冷蔵庫の在庫を確認することから始めてみましょう。
在庫を確認しながら残っている食材から献立を考えるのも有効です。【残っている食材×残っている食材】で検索をするとレシピも無数に出てきます。自分では思いつかないような献立のヒントもあります。
もし、職場からの帰宅途中に買い物することが決まっているならば、冷蔵庫の中の写メを撮ってみてください。移動時間や空き時間、昼休みなどに献立を考えることができます。
買い物リストの書き方にもポイントがあります。それは売り場のレイアウトの順番に買い物リストを書き出すということです。
多くの食品売り場は野菜→魚→肉→乳製品→卵→パンとなっています。この順番にメモをすると売り場を行ったり来たりすることもなく、スムーズに買い物することできます。
ちなみに野菜は旬を意識すると、栄養価も高く、価格は安いといいことづくし!例えば餃子にはキャベツと決めてしまうのではなく、冬ならば白菜にするなど、その時期の野菜に置き換えてみるとレパートリーも自然と増えていきます。
続いては実際の買い物ですが、買う物の量が多いときにはカートを使いますよね。このときにもちょっとしたポイントがあります。それはカゴを上下2個使いで利用することです。常温、冷蔵、冷凍のものを上下でわけてカゴに入れることで、帰宅してからの作業がラクになります。
さらに、わたしの場合は当日すぐ使うものとそうでないものとをざっくりとわけます。こうすることで、冷蔵庫へしまう手間と取り出す手間をなくし、帰宅後、作業スペースに食材を置き、すぐに調理にとりかかれるようになります。
このようにカートのルールは人それぞれだと思いますので、自分がどうすると帰宅してからラクになるのか、客観的な視点で観察&実験してみてください。
時短というのは自分がいかにラクできるか、とも言い換えることができますので、自己流でパターン化すると買い物から食材の片付け、調理までがスムーズになります。
最近、ショッピングバッグが有料化されているスーパーも増えてきました。エコバッグを持ち歩いている方も多いと思いますが、これから購入を検討されている方はぜひカゴの大きさと同じサイズのものをおすすめします。
販売員のいるレジでしたらあらかじめカゴにセットさせてもらうだけで、自分でわざわざ詰め替える手間もなくなります!
タスカジさんの現場でも買い物が早いと驚かれることがありますが、上手な買い物のポイントは在庫をチェックし、売り場のレイアウトの順番で買い物リストを作り、帰宅した後のことまでイメージしながら買い物をすること!
少し先の家事をイメージすることから今できることを実行すれば、きっとこれまでよりも時間に余裕が持てるようになるはずです。
ライター:タスカジさん aki
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