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寿命は値段よりも中身で決まる?不要になった羽毛布団の正しい捨て方

寿命は値段よりも中身で決まる?不要になった羽毛布団の正しい捨て方
投稿日: 2019年1月20日 更新日: 2019年1月20日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
羽毛布団の寿命は、他のお布団に比べるとかなり長いですが、いつまでも使い続けられるというわけではありません。そのため、寿命を迎えた羽毛布団は、適切な方法で処分する必要が出てきます。そこで今回は、羽毛布団の寿命と不要になった羽毛布団の正しい捨て方についてご紹介します。

羽毛の寿命と羽毛布団の寿命は違う?

製品によっては、取扱い説明書に寿命の目安について明記されている場合もありますが、羽毛布団の寿命は、一般的に、およそ10年~15年と考えられています。

ただ、その昔のイメージから、「高級な羽毛布団は一生もの」という認識を持たれている方も多いようです。そのため、実際の寿命がはるかに経過していても使用し続けているというケースはけして珍しくないようです。

確かに、中身の羽毛は、天然素材であるために、品質と製造の際の洗浄と加工技術さえ確かであれば、それこそ羽毛そのものの寿命は、一生ものといわれるにふさわしいくらい長い、と考えることができるかもしれません。

しかし、布団の中身に使用されている羽毛の寿命が、必ずしも羽毛布団の寿命になるわけではなく、布団の外側、すなわち、羽毛を包んでいる布団の生地の寿命についても考慮する必要がありそうです。

羽毛布団の寿命は必ずしも値段に比例しない?

確かに羽毛布団は、値段の高いもののほうが、低いものに比べると、品質も製造技術もしっかりとしているため、羽毛の寿命も、低いものよりも長いと考えることができます。

ただ、高額な羽毛布団は、耐久性よりも寝心地を最優先して製造しているものが多く、生地も高級素材であるシルクが使用されている場合が少なくありません。シルク素材は、他の素材に比べると、取扱いによって耐久性に問題が生じやすく、特に、直射日光に当てると変色して劣化が進むと考えられています。

ですから、生地の寿命に関しては、高額な羽毛布団の方が短めの傾向にあると考えられます。

不要になった羽毛布団の正しい捨て方

1.粗大ごみに出す

多くの自治体では、布団などの大きなものは粗大ごみ扱いになっています。お住いの自治体のゴミ出しのルールに従って、粗大ごみの日にゴミ集積場に出しておけば、回収してもらえます。事前にセンター連絡すれば、直接持ち込める場合もあるようです。

2.リサイクル業者に依頼する

処分のための費用が必要になりますが、早急に処分したい場合や、まとめてたくさんの羽毛布団を処分したい場合などに、検討されてみてはいかがでしょう。

3.燃えるゴミの日に出す

細かく切り刻んで、ゴミ袋に入れることができれば、燃えるゴミの日に出すことも可能になります。羽毛布団を切り刻むという作業は、それ相応の時間と労力が必要になります。作業の際の、羽毛の飛び散りなどにもご注意願います。

コツ・ポイント

羽毛布団の寿命と寿命を迎え不要になった場合の正しい捨て方についてご紹介しました。どうしても捨てるのが忍びないという場合は、打ち直しや羽毛布団専門のクリーニングなどの利用を検討されてみるとよいかもしれません。

ライター:sion


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