美味しいパスタが食べたい!上手な選び方と保存方法

美味しいパスタが食べたい!上手な選び方と保存方法
投稿日: 2018年12月13日 更新日: 2018年12月14日
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すでに日本の食卓でもおなじみのパスタですが、その種類があまりにも多く、いったいどれを選べばよいのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか?せっかくならより美味しいパスタを選びたいものですよね。そこで今回は美味しいパスタの上手な選び方と保存方法をご紹介します。

まずはパスタの主な種類について

パスタは、その長さによって、ログパスタとショートパスタに大別されます。さらに、ダイス(パスタが通り抜ける穴の開いた型)の材質や太さ、形状によって細かく分類されます。

本場イタリアでは、1000以上あるといわれるパスタ料理に合わせて、パスタの種類も、およそ500種類以上もあるといわれています。ただ、日本のパスタは、それほど種類は多くなく、ロングパスタの場合は、主に、細め(太さ約0.9mm~1.4㎜)普通(1.6mm~1.7mm)太め(1.9㎜以上)の3種類に分けられているようです。

ショートパスタの場合は、マカロニ(円筒状)ペンネ(円筒状の先が斜めにカットされている)、ツイスト(ねじられた形状)、カール(紡錘状)、シェル(貝殻の形状)などが代表的な種類です。ただし、呼び方や分類方法は、各メーカよって異なっているようです。

上手なパスタの選び方  ダイスで選ぶ

パスタの見た目は、ダイスがテフロン製かブロンズ製かでかなり差があります。テフロン製のダイスで作られたパスタは、表面がつるつるしていて光沢があり、口当たりがさっぱりしているのが特徴です。ブロンズ製のダイスで作られたパスタは、表面がザラザラしていて光沢がなく、テフロン製のダイスで作られたパスタよりも、ソースが絡みやすいという特徴があります。

例えば、アルデンテのように歯ごたえが残る食感がお好みの場合は、テフロン製のダイスで作られたパスタを選ばれるとよいでしょう。逆に、こってりとしたソースによく絡めたい場合は、ブロンズ製のダイスで作られたパスタが適しています。

ただ、日本で主に流通しているパスタは、テフロン製のダイスで作られたパスタのようです。そのため、ブロンズ製のパスタは、イタリアで作られていて、一般的なスーパーでは入手しづらく、お求めになりたい場合は、パスタ専門店や通販を利用されるとよいでしょう。

パスタの上手な選び方  料理に合わせて選ぶ

元々パスタの種類が豊富なのは、それぞれの料理に合わせて最適といえる太さや形状のものが作られているからです。ですから、料理によって最適なパスタを選ぶ必要が出てきます。

例えば、ロングパスタを選ぶ場合、細めのパスタは、冷静パスタやスープパスタに最適です。普通タイプの太さのパスタは、トマトソースやペペロンチーノなどの料理との相性がとてもよいです。太めのパスタは、カルボナーラなどの濃厚なソースに最適といえます。

ただ、料理がまだ決まっていない場合は、ほぼどんな料理にも合うので、普通の太さを選んでおけば、まず大きな失敗はなさそうです。

ショートパスタの場合は、様々な形状をしていますが、基本的にどの形状のものもソースに絡みやすく、煮込み料理をはじめ、どのような料理にも合うように作られているようです。そのため、その形状のパスタを選んでも極端な差はなく、お好みの形状のパスタを選ばれるとよいでしょう。

パスタの保存方法

茹でる前の状態のパスタは、高温多湿の場所、直射日光にあたる場所を避け、密封容器に入れて保存すれば、3年間は美味しくいただくことができます。

茹でたパスタは、よく水を切った後、オリーブオイルやソースをしっかりと絡めてからタッパーに入れて冷蔵庫で保存することが可能です。1日~2日間程度は保存可能です。ただ、食感が気になる場合は、1日以内に食べきってしまいましょう。

茹でたパスタを冷凍する場合は、オリーブオイルをよく絡めた後、できる限り平たくして並べてからラップに包んだ状態で、金属トレイにのせて、急速冷凍します。その後冷凍されたら、ラップごと、密閉できるパックに移して保管すれば、1か月程度は保存可能です。

コツ・ポイント

美味しいパスタの上手な選び方や保存方法についてご紹介しました。いつものパスタに満足できなない場合、いつも以上に味にこだわったパスタ料理を作りたい場合などに参考にしていただければ幸いです。

ライター:sion


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