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洗濯のりはどっちのタイプを選ぶ?スプレーVS液体

洗濯のりはどっちのタイプを選ぶ?スプレーVS液体
投稿日: 2018年12月13日 更新日: 2018年12月13日
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洗濯のりは、主にスプレータイプと液体タイプに大別できます。どちらも洗濯のりとしての本来の働きは同じですが、使い方が異なるため、用途によってどちらを選ぶべきかは異なってくるようです。そこで今回は、洗濯のりを選ぶ際の判断材料として、スプレータイプと液体タイプのそれぞれの特長についてご紹介します。

洗濯のりの本来の働きについて

スプレータイプの洗濯のりも液体タイプの洗濯のりも、どちらもも洗濯のりよしての本来の働きは同じで、以下の通りです。

1.仕上がりをよくする

洗濯のりのメインといえる働きです。例えば、くたびれたワイシャツなども洗濯のりを使えば、衣類にハリやコシを与え、パリッとシャキっとして、おろしたてのような仕上がりにすることが可能です。 シワがよく伸びるので、アイロンがけの仕上がりもよくなりますよ。

2.汚れをつきにくくする

洗濯のりが、衣類をコーティングするため、汚れをつきにくくする働きもあります。また繊維の奥ののりが浸透して汚れ落ちもよくなるようです。

3.型崩れを防ぐ

特に、伸びてダランとなりやすいTシャツなどにもってこいの働きといえそうです。

スプレータイプの洗濯のりについて

スプレータイプの洗濯のりは、ワイシャツの襟や袖口などにて、パリッとシャキっとさせたい部分に直接スプレーして使用します。

成分によって多少違いがありますが、多くの場合、アイロンがけの際に霧吹きの代わりに使用できて便利です。アイロンがけの際には、衣類が完全に乾いた状態よりも、9割程度乾いた状態で、使用することが、仕上がりをよくするコツになります。

中には、アイロン要らずで、ただスプレーするだけでパリッと仕上げることができるものもあるようです。

液体タイプの洗濯のりについて

液体タイプの洗濯のりは、手洗いに加え、洗濯機でも使える点が何よりのメリットです。

洗濯機で使う場合、洗濯のりを投入するタイミングは、すすぎ後の排水される前になります。その際、いったん洗濯機を止めてから、規定量を洗濯槽に投入する必要があります。間違って、柔軟剤や洗剤や投入口に入れないように気をつけましょう。

あとは、数分間洗濯機を回したあと、排水し脱水すれば完了です。

洗濯機に投入するタイミングをうまく見計らう必要があるのはデメリットといえそうです。特に、忙しい時には、何かと面倒ですし、うっかり忘れてしまうなどという失敗も起こりやすいでしょう。

ではどっちを選べばいいの?

仕上がりをよくする働きは、スプレータイプよりも液体タイプの方が優れています。よりパリッとシャキっとした仕上がりを望むのであれば、液体タイプを選ばれるとよいでしょう。

また、のり付けしたい衣類が多い場合は、洗濯機で使えて一度にのり付けできるため。液体タイプが便利です。 部分的にのり付けしたい場合、手軽にのり付けしたい場合などは、スプレータイプが断然便利で使いやすいです。

コツ・ポイント

洗濯のりのスプレータイプと液体タイプは、どっちを選ぶというよりは、できれば、両方揃えておいて、仕上がり具合や用途、使い勝手に合わせて、上手に使い分けるようにされるのがベストといえるかもしれません。

ライター:sion


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