布団乾燥機を使う一番のメリットは、何かと忙しい朝に、布団干しという作業から開放されるということではないでしょうか?また、平日にはお布団を干したくても干せない共働きのご家庭にとって、天気に左右されずに、いつでも手の空いた時間にお布団を乾燥させることができる点は、何よりのメリットといえそうです。
花粉の季節や梅雨時などにも布団乾燥機が、あればとても重宝します。
その昔の布団乾燥機の主流は、マット式でした。マット式の布団乾燥機は、掛布団と敷き布団の間にマットを挟み、マットに繋がれているホースから温風を送って、布団を乾かす方式になっています。重たい布団と布団の間にマットを挟むというセッティング作業は、思いのほか手間がかかり、かなり面倒です。また、作業終了後に、布団乾燥機を片付ける作業も同様に手間がかかります。
家族全員分の布団を乾かそうとすれば、セッティングと片付けにかなりの時間と手間がかります。いったいどこか時短なの?って話になってしまうことでしょう。実際、セッティングと片付けが面倒なので、結局、最初の数回使っただけで、その後は使わずに仕舞ったままにしているというケースも珍しくないようです。
しかし、今どきの布団乾燥機は違います。もちろん今もマット式の布団乾燥機もありますが、主流となっているのはマットのないタイプなのです。これは時間短縮と利便性の向上のために開発されたすぐれものです。マットをなくしてしまうことで、セッティングにかかる時間と手間の大幅な削減が実現しました。
マットのないタイプの布団乾燥機は、機種によって多少の違いはあるもの、基本的に掛布団と敷布団の間に温風を送る装置を差し込んで、スイッチオンでOKです。あとは、自動的に乾燥してもらえます。乾燥終了後の、片付けも、セッティング同様にいたって簡単に終わらせることができます
機種にもよりますが、今どきの布団乾燥機の多くは、シューズの乾燥や、部屋干しの洗濯物の乾燥、湿気のこもりやすい押入れやクローゼットの乾燥など、幅広い用途に使用できるようになっています。
さらに、空気清浄機能やダニ対策機能、防臭機能、アロマ機能などが搭載されているモデルもあります。
いかがでしたか?このように今どきの布団乾燥機は、時短家事に着目し、各メーカーが工夫を凝らし、実に様々な付加機能を搭載している点が見逃せません。豊富なラインアップの中から、ピッタリと思える一台を見つけていただければと思います。
ライター:sion
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