同じ保育園に通う子どもを持つママとは、送迎の際に顔を合わせますが、挨拶をする程度の交流になってしまうという人が多くいます。
保育園に通う子どもの保護者は、基本的に仕事を持っているため、保護者同士が集う機会が少ないことも。
ですが、同じ地域に住んでいると、この先も小学校や中学校でなど長い付き合いになるケースが多く、子どもが日々接しているお友達の保護者がどんな人かを知っておくことはマイナスにはならないもの。
保育園が主催する保護者会などがあれば、できるだけ参加するようにしましょう。他にも、運動会や遠足などイベントにも顔を出すと、自分の子どもがよく遊んでいるお友達の保護者から距離が縮まっていきます。
会話の糸口は、子どものことからが無難でしょう。例えば、よく遊びに行く公園のことや、どの小児科や歯科に通っているか、よく利用するスーパーマーケットなど、地域の情報交換などから始めるとスムーズです。
すぐに連絡先を交換せず、ママ同士の気が合うかどうかを確かめましょう。保育園の場合は、幼稚園のように役員などがなく、保護者同士で何かを企画するという機会は少ないのが特徴です。
ですので、仲良くなるには時間がかかると認識したうえで、プライベートについての質問などはタイミングを見つつ行うことをおすすめします。
保育園の保護者は仕事などで多忙な人が多く、ママ友・パパ友は煩わしいから作らないと、最初から距離を縮めることに抵抗を示す人もいるようです。
ですが、気の合う人が見つかると、地域に知り合いが増え、子どもを交えて一緒に遊べたり、困った時に助けてもらえたりするなど、メリットも多いもの。
中には、家族で旅行へ出かけたり、キャンプをしたり、卒園しても定期的に集まったりするケースも。なかなか知り合うことのできない職種の人と交流することで、新しい仲間を形成できるなど、有意義に捉える人も少なくありません。
子育てや仕事先での愚痴など、お喋りをするだけで、ストレスの発散や自分が抱えている悩み事の解決につながることも。また、自分の子どもの情報や、保育園の様子などが垣間見えるのも、ママ友パパ友のおかげというケースも多いようです。
お友達を作ろうと無理はしなくても、自然に気の合う人がみつかるとベターですが、些細なことから話かけてみると、関係が広がることもありそうですね。
地域の児童館や子育て支援センターなどで先輩パパママも生の声を聞くのも参考になると思いますよ。
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