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保活のために引っ越し?! 何をポイントにする?

保活のために引っ越し?! 何をポイントにする?
投稿日: 2018年9月25日 更新日: 2020年8月18日
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『子育てタウン』は、予防接種や各種補助金など、赤ちゃんの生活に欠か...
働きたいという意志を持つ女性が増えたことで、年々激しさを増しつつある保活(保育園を探す活動)。
そのために住まいを変えるという人も増えているといわれています。どう考えて選べばいい? そのポイントをお伝えします。

待機児童の考え方は自治体それぞれ

待機児童とは、仕事を持つ親が子どもを保育所に入所の申請をしているにも関わらず、入所できない児童のことをいいます。

ただし、その考え方は自治体それぞれで異なっていることが現実です。例えば、育休中や求職中の人を含めたり含めなかったり、また、認可保育園には落ちたけれども認可外保育園に入所できた場合は待機児童にカウントされないという考え方や、あくまでも認可保育園への入所が叶わなかったということで待機児童に含めるという自治体もあります。

ですから、自治体のHPなどで発表される待機児童数だけを捉えるのではなく、その背景も確認するようにしましょう。

リアルな情報を取得するのがポイント

住まいを変えてでも保活に取り組もうと考える場合には、事前の下調べが重要です。実際にその地域に住む人に話を聞くことがベストだと言えそうです。

例えば、子育て中の知人が住む地域であれば、その知人からの情報はもちろん、子どもと一緒に公園に出かけて、他のママから生の声を聞くことも役に立つでしょう。それが叶わない場合には、SNSなどを駆使してどんな小さな情報でも事前に集めておくことがおすすめです。

また、保育園には、0歳から2歳までを対象にした小規模保育や、幼保一体型のこども園、内閣府が管轄する企業主導型などさまざまな形態のものがあります。それぞれがどのような特徴を持つのかを調べておきましょう。

認可保育園へは、自治体の窓口で一斉に申し込むというケースが多いですが、認可外保育園は園によってそれぞれ。

引っ越しをする前に見学し、待機リストに入れてもらえるかどうか確認しておくとスムーズです。

子育てに向いている環境かどうかも確認を

実際に対象の地域を絞り、引っ越しを具体的に考える場合には、保育園の入りやすさだけではなく、周辺の環境もチェックしておきましょう。子どもが小さいうちは、公園や子育て支援センターが近くにあると便利です。

また、スーパーはベビーカーで動けるような広さがあるか、ワンフロアで買い物が完結するか、できなくてもエレベーターが設置されているかを確認しておきましょう。小児科などの医療機関の充実も重要なポイントですね。

また、将来的なことも考えて、小中学校までの通学経路に危ないところはないか、近所に子どもたちが住んでいそうかなどについても調べられるとベストです。

各自治体の運営する子育て支援センターや児童館では、実際に引っ越しを経験したママもいます。実際の経験談を聞けると役に立つと思いますよ。


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