【乳幼児】
・子どもが産まれてアパートでは鳴き声が響き子育てで気を遣うため。(30代/女性/専業主婦)
・子どもの成長とともに、遊ぶための大きな部屋がほしくなり購入した。(40代/男性/正社員)
・子どもが幼稚園に入る前に決めました。転園などはしたくなかったので、タイミングとして幼稚園入園前か小学校入学前を考えていました。(40代/女性/専業主婦)
・妻が育児休暇を終えて職場復帰するにあたり、通勤に便利で保育所にも通いやすい立地に引っ越しする必要があったため。(50代/男性/正社員)
・小学校や中学校を転校させるのは可哀想かなと思い、地域に早くなじめるようになるべく子供が小さいうちに住む場所を決めたかったからです。(30代/女性/専業主婦)
・まだ、幼稚園にも上がっておらず、転校の心配もないからです。また、夫の年齢を考えると住宅ローンを組む良い時期だったと思います。(40代/女性/専業主婦)
赤ちゃんが生まれると生活が一変します。夜泣きの際には、ご近所へ及ぼす影響も考慮しなければなりませんし、家族の人数が増える分の生活スペースも必要となります。また、幼稚園に入園後の引っ越しとなると、子どもはたくさんのお友達がいる幼稚園からの転園となります。理想的な子育て環境と子どもの順調な未来を考えて、この時期に住宅購入を決める人が多いのは、正に当然の結果とも言えるのではないでしょうか。
二番目に多かった回答は「妊娠中」。子どもが産まれる前に住環境を整えておきたい方が多数いらっしゃいました。
【妊娠中】
・それまでの住居が賃貸アパートで、子ども連れの入居が不可能だったため。(30代/男性/正社員)
・子どもができる前に住宅購入をしました。狭い部屋だと何かと不便なので思い切って購入しました。(50代/男性/正社員)
・1人目の子どもが生まれるまえに新築工事に入り、建物が出来上がったころに生まれました。(40代/男性/正社員)
・定年までに完済できる年齢を逆算して購入を決めました。(40代/男性/正社員)
・賃貸だと壁が薄くて赤ちゃんの泣き声や足音での苦情がきそうで嫌だったので。(40代/女性/専業主婦)
・子どもを育てていくことを考えて環境等(学校・公園か近い・治安がよい)を最優先に物件を探し始めた。(60代/男性/個人事業主)
・これから子どもが生まれると思うと、狭いアパートではなく、一軒家のマイホームが欲しいと思ったため。(30代/男性/経営者)
・産まれたら泣き声や足音などの騒音の心配があったので、防音がしっかりしたマンションを購入した。(30代/女性/専業主婦)
妊娠を機に住宅購入に踏み切る方が中心です。子どもの鳴き声や足音など、周囲に迷惑が掛からないように、賃貸からマイホームへ住み替えを希望する方も多いことが分かる結果になりました。
【幼稚園・年少】
・ちょうど子どもが幼稚園入る前に決めようと思ったのて、入園式は新居から行けました。(30代/女性/専業主婦)
・住宅購入時に子どもの年齢は幼稚園年少組だった。賃貸マンションが家賃値上がりの更新時期を迎えていたのでこの時期に住宅購入に踏み切った。(60代/男性/派遣社員)
・当時、アパートに住んでいて、下に住んでいる人に騒音で迷惑をかけてしまうため、購入しようと思いました。(40代/女性/パート・アルバイト)
【幼稚園・年中、年長】
・上の子が年中のとき、小学校をどうするか考えたのと、主人の転勤がきっかけでした。(40代/女性/個人事業主)
・近くの幼稚園の年中組でした。小学校に行く頃までには家を買うと決めていましたので予定通りでした。(70代/男性/無職)
・なるべくなら小学校入学前に家を買いその学区内で学校に行かせてやりたかったから。友達の事情もあり。(30代/男性/正社員)
・小学校に上がる前に家を買おうと話していたので幼稚園の年長さんの時に購入しました。(20代/女性/専業主婦)
・次年度より長女が小学校入学で、病弱な長女のために通学に負担の掛からない場所を探しており、運良く条件を満たす場所を見つけたため。(40代/男性/正社員)
その他アンケートはこちら https://magazine.aruhi-corp.co.jp/genre/189/
【小学校・低学年】
・できるだけ早い方が学校や地域に慣れることに無理がないと思ったから。(50代/女性/正社員)
・上の子が小学校に入り、下の子も年長となったので、子ども部屋を与えようと思ったので。(60代/男性/無職)
・小学校に入り友達が出来て遊びにきても恥ずかしくないよう自分の部屋がある一戸建てで生活させてやりたいと思った。(50代/女性/派遣社員)
【小学校・高学年】
・子どもの中学入学前に住宅を購入して、生活が落ち着いてから、中学校に入学させたかったから。(60代/女性/専業主婦)
・一番上が小学校5年くらいでしたね。子どもも3人に増えたのでもっと広い家を考えてました。(30代/男性/正社員)
・それまで市営アパートに住んでいたが、他にも3人の子どもがおり、それぞれが自分の部屋を欲しがったため、意を決しました。(50代/男性/正社員)
【中学校以上】
・やっとお金にゆとりが出来たので、夫婦で決めて最大の買い物である家を買いました。(60代/女性/専業主婦)
・長年の住居は賃貸でしたが家賃が高く、このままいくと老後は家がなく、高い家賃に苦しむことになりそうだと思ったからです。(50代/女性/無職)
・子どもの手がかからなくなり、自分の人生を振り返った時に「長い人生をいかに生きていくか、その基礎は住宅の購入して安定すること」と思い立ったから。(70代/男性/無職)
今回おこなったアンケート調査では、上位2つの回答である「乳幼児」および「妊娠中」の合計が、全回答の半数を上回っていました。もちろん、子どもの年齢が上がり小・中学生になってから、ライフスタイルの変化に応じた住宅を買ったという方々もいましたが、回答者の多くは子どもが生まれる前後のタイミングで住宅を購入しています。子どもの育成や教育のために、住まいが果たす役割について重要視している人が多いことが見て取れる結果になったといえるでしょう。
■調査地域:全国
■調査対象:【結婚】既婚 、【子供】有り
■調査期間:2017年8月10日~24日
■有効回答数:100サンプル
参照記事 https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-1228/
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