1.中の食器をすべて出す
面倒ではありますが、どうしても必要になる作業です。これを機に、食器の整理を済ませてしまいましょう。食器棚は、使っているうちに、使わない食器が増えていくものです。使わないのにただ場所をとるだけの食器は、この際、食器棚から出ていってもらいましょう。
整理が終わったら、食器棚に収納する食器の仕分けを行いましょう。まずは、よく使う食器類をまとめておきます。その後、残った食器は、各ご家庭のライフスタイルに合わせて最適と思える分類方法で仕分けしていけばOKです。例(家族ごとに分類、季節ごとに分類、食器の種類ごとに分類、来客用と普段使い用に分類など)
2.ホコリを取り除く
ハンディタイプのホコリ取りを使って食器棚のホコリを取り除いていきます。ハンディタイプの掃除機がある場合は、掃除機を使用するとさらに効率的です。
3.水拭き+乾拭き
まず、布巾を水で濡らし固く絞った後、それで食器棚の中側と外側を拭いていきます。その後、乾いた布巾で乾拭きしていきましょう。汚れがひどい箇所には、アルコール除菌スプレーまたは重曹水をスプレーして汚れを取り除き、その後、しっかりと乾拭きします。
乾拭き終了後も、しばらく扉を開けたままにして、中をよく乾燥させておきましょう。後は、食器を戻せば、それでお掃除は完了ですが、ここで引き出し収納を実践しましょう。
食器棚のお掃除がすんで、食器を食器棚に戻す際に、それぞれ仕分けしておいた食器ごとにまとめて、取っ手付きのカゴ(100円ショップで入手可能)に入れていきましょう。ただ、皿類は、サイズごとに立てて収納したほうが使いやすいので、別にファイルボックスを用意することをおすすめします。
あとは、よく使う食器を入れたカゴから順に、食器棚の取り出しやすい場所に置いていけば作業は完了です。
これで、次回から食器棚をお掃除する際は、食器類は、カゴごと出して戻せばよくなるので、手間を大幅に省くことができますよ。普段の食器の出し入れも、ただカゴごとできるので、とってもスムーズですよ。
掃除しやすい食器棚に変身させるために、引き出し収納にヒントを得て、仕分けした食器をカゴに入れて収納するという方法をご紹介しました。食器棚を清潔に保つためには、なるべくこまめにお掃除することが一番です。よく出し入れする箇所が最も汚れやすいのでカゴを出したついでにサッと一拭きしておくのもおすすめです。
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