子供自身でできる仕組み~朝の身支度に『やることマグネット』

子供自身でできる仕組み~朝の身支度に『やることマグネット』
投稿日: 2018年8月27日 更新日: 2018年11月9日
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愛媛県松山市在住/関西人転勤族/幼稚園児男の子と夫の3人家族。 おひ...
ライフオーガナイザー®の高田舞子です。

登園、登校など子供の朝の支度。
やることも多く、親も子供も出かけるとなるとまぁまぁ死闘です。

わが家の息子は今年5歳の年中児。
男の子なので、気持ちは分散するわ、かと思えば集中したら周りが見えないわで、母親のいうことはできるだけスルー。そのうち母の声もヒートアップ…てな毎日を少し見直してみました。

やることリストならぬ『やることマグネット』

やることリストならぬ『やることマグネット』

こっちは良かれと思って聞いているのですが、毎日急かした言葉で伝えるばかりでは、子供も飽き飽き。
怒っているつもりはなくても、怒られてる気にもなっているかもしれません。
毎日のことだから、そのうち言葉は届かなくなり・・・

なので、見える化です。

朝出かけるまで(というか、息子の場合は出かける前に工作したりiPadを見たいので、それまでに)やらないといけないリストをイラスト化。

遊びかけたり、ダラダラしている様子が目に入れば「今、マグネットどうなってる?!」と声を掛けます。
すると「あぁ、そやったそやった」とマグネットコーナーに出向き、自分でやるべきことを思い出します。
すべきことが終わったら、傍にある容器に入れていく。

貼られているマグネットがなくなれば、遊べる!
身支度完了!というわけです。

マグネットをどこに置くか?も大事。

マグネットをどこに置くか?も大事。

マグネットといえば冷蔵庫に貼るのが定番ですが、冷蔵庫までマグネットを見に来るのは動線的にやや面倒。
面倒なことは続きません。ましてや子供。

わが家の場合は、息子の身支度コーナーのサイドフックがマグネット使用できる素材なので、そこに貼り付けることにしました(点線丸の部分)。
リビングとダイニングの中間あたりにあるコーナーです。

ここなら、私がキッチンにいてもすぐに見えるし、
リビングやダイニングにいても息子もアクセスしやすい。

なにより、これは何のためかというと「朝の身支度」のため。
身支度コーナーに集約させるほうが、子供も混乱しません。

コツ・ポイント

子供の習慣化には時間を要します。
言葉がけも大事ですが、かけるばかりでは双方ともにストレスがかかります。
見える化×ゲーム化で、子供にも分かり易い仕組み。

参考になれば幸いです。


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