簡単お裁縫♡手ぬぐいで作る３２４円の子供用ズボン

まずは柄選びの説明から

縦長に見たときに柄が横向きにならないもの、
なおかつ上下逆さまにしても支障のないものが向いています。
気に入った柄があってもこのチェックで脱落する場合もあります。

以下私の好みですが、、
濃すぎる色は色落ちしたときのことを考えます。
お洗濯は容赦なくするので、色は落ちるもの、と思って選びます。
そして真っ白系は泥汚れが目立つので出来るだけ外します。

縫います

型紙使いません！
今回はサイズ100でご紹介します。

まずは縦長にして長い辺同士を中表に合わせ、２枚を縫い合わせます。
端から１０センチのところを縫い合わせます。
横幅を広めにしたいなら１０センチを８センチにしたり、調整してみてください。

裁断します

この状態で横半分に裁断します。
縦長が半分の長さになって、２枚繋がっていれば正解です。

股ぐりの部分を裁断します。

片方は後ろに、片方は前になりますよ。

まずは縦の辺の半分のところに目印をつけます。

横の辺の端から７センチのところで印をつけて
なんとなーく線を引き、、
線が出会うところらへんを丸く繋げます。
こちらが後ろ側。

続いて前側、
同じく縦の辺は真ん中に印、
横の辺は５センチの所に印、
またまた同じ要領で繋げます。

中表に２枚を重ねて、今線を引いた股のくりの部分を切り落とします。

お腹にゴムを通したときに、前側が少し短くなるように調整します。

図のように前の股ぐりの上から1.５センチのところに印をつけ、脇線（真ん中の縫い目のとこ）に向かって２枚中表に重ねて斜めに切ります。

ミシンで縫います。

先ほど裁断した股ぐりの部分を２枚中表に合わせたまま縫い合わせます。
前、後ろ両方２回縫って端はジグザグミシンをかけます。

印の部分を合わせて

こんな風に合わせます。

縫い代１センチで縫います。
右の裾から左の裾まで真っ直ぐに伸ばせば直線縫いとして縫えますよ。
端はジグザグミシンで処理します。

ズボンの形になって来ました。

ウエストの処理をします。

端から１センチ折ってからさらに３センチ折ります。
端が４センチ短くなってますか？

待ち針で止めて一周ぐるっと縫います。
お腹にゴムを通すので前側に３センチの通し口を縫い残して下さい。
細いゴムを２本通すので、真ん中にももう一本ステッチをかけ、同じく前側に３センチの通し口を縫い残します。

ゴムを通します

２本ゴムを通して完成です。
ウエストの長さマイナス２センチくらいがちょうどいいと思います。

ポケットをつけたいとき

裁断が済んでミシンかけはじめるタイミングでつけます。

最初に切り落とした１０センチの切れ端を２枚一緒にポケットの深さ＋４センチに切ります。
適当で大丈夫。

耳の部分を生かして作ります。

切れ端の方を縫い代１センチで縫い合わせます。
ジグザグミシンを２枚一緒にかけて縫い代をどちらかに倒しておきます。

面に返してポケット口を３つ折りしてステッチをかけます。

手ぬぐいの端を利用しているので、端はすでに処理済みのポケットが完成しました。

サイドにつけます。
利き手側にポケットがくるように縦横共に大体真ん中になるように縫い付けます。

サイズを大きくしたいとき

続いて横幅も調整を。
最初に手ぬぐい２枚を縫い合わせる際に端から１０センチの所を縫い合わせましたが、サイズが１０センチ上がるごとに１センチずつ減らします。
例》１２０サイズなら端から８センチ

続いて股ぐりの部分の調整を。
１０センチ上がるごとに５ミリずつ多く切ってください。

詳しい作り方をブログにまとめました

手ぬぐいの選び方から裁断、縫い方など、詳しくまとめました！
https://www.tsukuruchan.fp-gp.com/tenugui-kokomo-zubon/
こちらの記事ではサイズ120のズボンを紹介しています。
ぜひ作って見てください♪